やぎ氏が擬人化した
９大メーカーを中心に、メガバンクや商社など関係会社の擬人化が進んでいる。
【メーカー系・国内】
Panasonic
元・松下電器、明るいナショナルだけあって、明朗快活なお兄さん。
昔は「二番煎じ・改良の『まねした』」と呼ばれていたが…
SANYO
Panasonicの弟分。最近、兄の元に里帰り(吸収合併)した。
日立
爽やかお兄さんに描かれているが、モーター修理工場を起源とするガテン系。
冠番組の影響からか、歴史遺産に興味があるらしい。
東芝
ヒゲの似合うナイスガイだが、これでも１００年企業の一人。
携帯・家電から原発プラントまで。何でも作る総合電機メーカー。
三菱電機
いつもマイペースで、守備範囲が超広角な、旧財閥・三菱家の一人。
兄弟の三菱重工とは、製品でかぶる分野も多々ある。
（例：エアコン（ビーバーと霧ヶ峰））
SHARP
「目の付け所」に定評のある会社。普段は温和？な関西弁の兄ちゃんだが、
あのインテルにケンカを売るなど、ブチ切れた時の行動力が恐ろしい。
SONY
プライドの高いクールガイに見えて、実はアニメ・ゲーム好きの（隠れ）オタク。
VHS・β戦争のころからアダルトコンテンツが苦手で、NECに捕まると…
NEC（日本電気）
かつて世界のコンピュータ業界とエロゲ業界を牽引した、歪み無い変態紳士。
昔、PC-FXというゲームハードとともにコミックマーケット初の「企業ブース」
進出を果たしたこともある。実は住友家の一員だったりする。
富士通
ドイツの老舗電機メーカー・シーメンスを「祖父」に持つ、
IT時代の申し子。キャラ的にクオーター的な風貌である。
村田製作所
メットが素顔？なのか、ミニマムながらすごい会社。
電子部品で世界トップシェアを誇る。労組に足を引っ張られながらも、
特許問題でサムスンと徹底抗戦中。
キヤノン
咥えタバコの姐さん。ボスが色々とえらい人なので、財界発言力がすごいらしい。
日本では圧倒的なプリンタシェアを誇る。
セイコーエプソン
ボーイッシュなお嬢さんだが、結構したたか。広告センスはピカイチ。
日本では圧倒的なプリンタシェアを誇る。
日本ビクター
元・松下電工の子会社で、犬耳・スーツのお嬢さん。
アメリカ生まれだが、捨て犬状態に経営悪化しているところを
松下（当時）に拾われた。VHS・β戦争の時はほんとによく頑張った。
今ではケンウッドと結婚(経営統合)して、がんばっている。
※余談だが、パンティ&ストッキングwithガーターベルトはビクターさんのレーベル。
パイオニア
本編ではまだ登場頻度の少ない音響・カーナビメーカー。
シャープ・三菱電機に助けられながら財政再建中。
実はCDJ・DJミキサーの世界トップシェアを持つので、
リーマン眼鏡とは別の「夜の顔」を持つかも…（編集者願望）
ケンウッド
日本の音響・無線機器メーカー。外見は幼い少年だが、地味にすごいシェアを持つ。
最近自らの倍以上の営業規模のビクターさんと経営統合（結婚）を果たす。
ちっこいながらも相方を健気に支え、再建に向けて奮闘中。
【メーカー系・海外】
ヒューレット・パッカード（HP）
金髪眼鏡のアメリカンなお姉様。現在のボスも女社長。
世界的なPC・プリンタメーカー。だが日本では…
IBM
世界のコンピュータ業界を牽引してきた、米国を代表する大企業。
その昔単独で日本市場に乗り込み、数多の日本企業と壮絶なシェア合戦を繰り広げた。
鮮やかな青い瞳がミリキの美青年。が、頑固で融通が利かないのが玉にキズ。
インテル
「Intel Inside（インテル入ってる）」でおなじみのCPU最大手。PCメーカー達は、
彼の意向には逆らえない。だが、シャープさんは違った…
サムスン
韓国で頭角を現した世界シェアを持つ電機メーカーだが、異常な進化を遂げた
日本市場に付いていけず、おまけに余所の特許を勝手に流用したせいか、
日本の各企業とあらゆる方面で交戦中。
LG電子
ロゴマークが顔の韓国電機メーカー。サムスンみたいに派手ではないが、
じわじわと世界シェア・日本シェアを伸ばしている。
【三菱御三家】
三菱東京UFJ銀行
三菱家の屋台骨を支える、日本三大メガバンクのひとつ。
ちなみに、やぎ氏によって描かれるメガバンクは、
なぜか皆「オネエ系」である。
三菱商事
日本五大商社の筆頭格であり、その起源は坂本龍馬の海援隊にまで
さかのぼる。日本で「商事」と言えばこの人を指すほど。
ジェントルマンだが、キレたときの激高はシャープ兄さんをもしのぐ。
三菱重工業
船舶・ロケット・兵器開発まで手がけるマッシブな兄貴。
守備範囲的に、兄弟の三菱電機と組むことも多い。
「浦和レッドダイヤモンズ」は、重工業兄さんのクラブが前身。
【銀行】
日本銀行
日本における中央銀行。一見けだるそうなおじさまだが、それは
伝家の宝刀「日銀ボルケイノ（ルビ:しじょうかいにゅう）」が
あまりにも強力でリスクが大きいため。
だが、その最終兵器も無能内閣の一言で…
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