匙元士郎
さじげんしろう
CV:井口祐一
概要
駒王学園2年生。駒王学園生徒会書記(兵士)。
元は人間で、生徒会長のソーナ・シトリーを主として悪魔に転生した。両親とはすでに死別しており、弟妹をソーナの庇護のもと悪魔稼業で稼いだ金で養っているなど、グレモリー眷属にも引けを取らない不遇な過去を持っている。
主であるソーナに好意を抱き、彼女とできちゃった結婚することを夢見ているが、同時に中級・下級・転生悪魔に対する純血悪魔の差別意識に憤慨しており、ソーナを助けてレーティングゲーム学校の先生になることを目指している。
また兵藤一誠とは悪魔に転生した時期が同じであり、嗜好や思考が似通っている。当初は一誠に対して嫉妬心を抱いていたが、後に自身の夢を打ち明けたことがきっかけで親しくなっている。
主にベタ惚れ・神器がドラゴン・ど根性キャラ・駒が兵士で複数消費・眷属仲間を複数惚れさせている(そしてなかなか気づかない)と、あらゆるところがイッセーとかぶりまくっている。そして残念なことに、主からは恋愛方面で見ないようにされている・イッセーは二天龍だが匙は五大竜王・駒価値は半分・人数は倍どころの騒ぎじゃない・・・と、ほとんどでイッセーに劣っている。
そのため劣等感を抱いていたが、レーティングゲームで夢をかなえるために一念発起。相手の力を吸い取る神器で血を吸い取って出血多量にして強制退場させるという作戦を、正面から殴り合いながら敢行。先にリタイアしながらも血だけは奪い取り続けて、禁手状態のイッセーを上位クラスの力を使わずにたった一人で相打ちに持ち込むという作中でも類を見ないジャイアントキリングを遂げた。
原作19巻で真羅椿姫から生徒副会長を引き継ぎ、新会長のゼノヴィアを生徒会に残留した巡巴柄・草下憐耶・仁村留流子、新書記の加茂忠美・百鬼黄龍、新会計のミラーカ・ヴォルデンベルグとともに支える(ソーナ・椿姫・由良翼紗・花戒桃は生徒会を脱退する)。