ストライクゾーン
すとらいくぞーん
野球における、打者に対する有効判定(ストライク)を受ける空間のこと。転じて、好みの異性のタイプや萌え要素の判定基準のこと。
概要
ルールでは、「ホームベース上の打者の脇の下から膝までの高さの空間」と定められ、ここをボールが地面に接触するまでに通過した場合ストライクと判定される。2ストライク後、ここを通過したボールに打者が対応出来なかった場合三振(ストライクアウト)となる。(例外として、打者がバットを振ってボールに当てられなかった場合はゾーンを通過しなくても問答無用でストライク判定とされる。)
昭和の時代には、投手が投げた後に構えを屈み込んだり伸び上がったりして審判のボール判定を誘う、といった小技もあったが、「最初の構えの時の高さで見る」ようにルール変更され通用しなくなった。
NPBとMLBとではゾーンが外側にボール1個半程度違う、と言われるが、MLBで一時期ビーンボール・ブラッシングボールといった危険球が横行したため、審判が打者のインコース側に立ち体に近いコースを厳格に判定するようになったためである。