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編集者:ギバすけ
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日本語Tの子音によるた行の5文字。

発音

「た・て・と」「ち」「つ」で発音方式に大きな差があり、平安時代頃の発音は「た・てぃ・とぅ・て・と」(何れも無声歯茎破裂音)であったと言われているが、方言の流入過程で変質したとの説がある。

しばし他の行でも似たような現象が見られるが、特に目立つのがた行と言える。このためヘボン式ローマ字では他の三音が「子音t+各段母音」なのに対し、「ち」は「chi」、「つ」はtsuで示される。

「ち」の開拗音に「ちゃ・ちゅ・ちょ」があるが、続けて「ちゃ・ち・ちゅ・ちぇ・ちょ」と読むと無声後部歯茎破擦音の行のようになる(実際、ヘボン式ローマ字での「ちゃちゅちょ」はそれぞれ「cha・chu・cho」で「ち」と同型である)。

「つ」の場合は一般的ではないが「つぁ・つぃ・つ・つぇ・つぉ」と表記するべきか。

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