概要
フルネームは、ノルキア・テレメゴール。
作品開始時では既に故人だが、ニャキータウン出身の貴族であることが判明している。
かつてはケーニヒ、ノラヒカと共に【ゲープコッチ三本槍】に入っておりその名は今でも語られている。
過去に他の貴族共からいじめを受けていたノラヒカに希望を与え、レースについて語り合う仲まで進展していった。 レースが終わるとレースについて朝まで語り合い、御互いの反省点を見つけあいながら切磋琢磨し技術力を上げて行ったが、『ケーニヒを超える』という彼の目標にだけは いい返事ができず喧嘩別れという形になってしまった。
この事は死後も悔いていたため、墓参りにやって来てくれた者に『ノラヒカ(彼)に伝えてくれ 答えは【もちろんだとも】 と・・・』と言って 再び眠りについて行った。
実は
パッケージ中央部に神々しい光を纏っているのが本人。 放射線状に光を放っているため集中線に似た効果を得ているので、目立つ
【これより先、このレーサーの正体について記載されているため閲覧には注意されたし】
『私はノルキア。大好きなケーニヒ様のために上げる花を探しに来てるんです』
ノルキアは女性だった。 ブラチー高原で、ケーニヒにあげる花を探しにきていた優しい女性でレースについてもレーサーについても何も知らなかった。
この時に出会った者が、自身をレーサーとしての道を歩ませる。
そして、時はケーニヒがレースで初陣を飾る日に起きた。
当時は女性がレースに出ることはできず、一度はケーニヒを困らせてしまうが『女だってばれなければいいのですね?』ということで男装してレースに参加。
それは『ケーニヒ様の傍で、ずっと見守りたい。 何かあったらすぐに駆け寄って助けてあげられる』という一途な想いが強く表れていたからこそ。
ある日、悪徳政治家に この事を掴まれ脅される。『公開されたくなければ、ケーニヒを妨害して一位にさせるな』と
「自分の正体を公にされること」と「愛する人の名誉を傷つけること」を天秤にかけ 下した決断は【自害】、この出来事は世界的に広まり一つの事件として語られ続けケーニヒとノラヒカを長い時間、グランプリレースに出場することを封じることになった。
時代が時代だったなら、女性初のレーサーとして名を広め ワークス制度が導入されるのが速ければゲトラワークスのメインメンバーとして活躍していたことであろう。