アビゲイル(デビルメイクライ)
あびげいる
『デビルメイクライ』シリーズの登場人物。
概要
かつて魔界の王である魔帝ムンドゥスに匹敵すると言われた絶大な力を誇った伝説の大悪魔であり、ムンドゥスと覇王アルゴサクスと魔界を3分する争いを繰り広げていた。
人の身でありながら悪魔を使役していた錬金術師アラン・ローエル(本作のヒロインであるパティ・ローエルの先祖)が生涯を賭しても使役できず、封印することしか出来なかった。
アニメ本編では、陰日向で暗躍していた下級悪魔のシドがバアルやモデウスらの上級悪魔の遺骸とパティが持っていた母親の形見である「アランの涙」を使って、封印を解いたシドと一体化して現世に復活した。
ムンドゥスやアルゴサクスと同等の実力を誇っていただけのことはあり、一度はダンテすら返り討ちにし、都市一つをあっという間に焦土に変える熱線や光弾による圧倒的な攻撃力や下級悪魔と中級悪魔を無尽蔵に生み出す能力を持ち、トリッシュとレディの連携攻撃もまったく通じないなど、絶大な戦闘能力を見せつけた。
しかし、ダンテを助けるために魔界に単身で乗り込んだパティの尽力で復活したダンテと再戦した際にはまるでダンテに歯が立たず、惨敗を喫した。
その後は元の姿に戻ったシドはダンテに命乞いをするものの、聞く耳を持たれず、止めを刺された。