アル・アジフ
あるあじふ
概要
CV:神田理江
幼い少女の姿をしているが、正体は魔導書「ネクロノミコン」の原典「アル・アジフ」の精霊。ブラックロッジに追われていたところを九郎と出会い契約を結ぶ。
九郎の魔術師としての素質を見抜き、九郎に魔術師としての施しを行う。
ちなみに、九郎のマギウス形態時には小さなマスコットのような体になる。
PS2版機神咆吼デモンベインの公式サイトにも登場しているが、彼女をクリックすると怒られるので注意。
「斬魔大聖」のルートによっては死亡した後復活しなかったり、九郎と共に旧神になったり、転生した先の世界で再び九郎と一緒になったりする。
アラブの詩人、アブドゥル・アルハザードが執筆した魔導書であるが、彼はある未来から来た魔導書の精霊とであい、その記述を書き写した写本であった事が明かされる。
つまり、彼女はデモンベインと同じくその起源が不明な存在である。
尚、彼女とオリジナルの魔導書の違いはアイオーンに関する記述である。そのため機神飛翔にてアイオーンを破壊されたアズラッドが機神胎動の再現となる術式を行う事で自身が所持していたもう一つのネクロノミコンを再編、彼女を復活させた。
ちなみに、いのうえたくや氏監修のフィギュアでは成長した上に体のあちこちが盛りに盛られている。
なお、彼女断片が擬人形態をとった際には大抵、そんな体形になる。
性格は傲慢不遜で基本的に世間知らずで、誰に対しても偉そうではあるが、彼女も基本的にはお人よしである。
格ゲーのアル
まず「ニトロ+ロワイアル」から。性能は飛び道具が豊富なキャラクター。ダッシュがワープ系の性能で、発生後数フレームから終了直前くらいまで無敵がある。連続攻撃は苦手だが、リーチや判定は強い。必殺技のレムリア・インパクトは原作だとゲームバランスがおかしくなるので威力はまぁまぁ。だがゲージに使用するにはこれが一番。
そしてエクサムと手を組み、アーケードへと進出し、「ニトロプラスブラスターズ」では当然続投。今作でもプレイヤーキャラとして使用できる。アーケード化に伴いステップタイプのダッシュはランタイプに変化し、特殊技も全キャラ共通で所持している6+弱の簡易対空のみに絞られた。ただ、あのキャラだけは・・・。性能は接近攻撃が増え、飛び道具も健在。ニトロ+ロワイアルでは技を出す時、仲間達が技を出てくるが今作はアル・アジフ自身で技を出し、戦うようになった。