概要
実際に裏が白紙のチラシを再利用しキャンバスとした落書きの意味で使うのが一般的だが、作者側からはそれだけでなく、“そのようなみすぼらしいキャンバスに描きつける程度のつまらない落書きである”とラフスケッチなどに遠慮の意味を込めて使うタグとしても使用される。
由来と使用上の注意
「チラシの裏にでも描いてろ」と言うネットスラングに由来する表現であるが、これは、“そのようなみすぼらしいキャンバスに描きつける程度のつまらない落書きである”と描かれた絵を貶める目的で使う言葉である。
このため、絵を描いた人自身がタグ付けするのが普通であり、実際にチラシの裏に描かれたものでない限り、他人が付けると罵倒の意味になるのでその点については留意が必要である。
その他
裏が白紙のチラシは減少しているため、チラシの裏に描こうにもなかなか描けないこともある。
仮にあったとしてもつるつるした紙が多いため、鉛筆やシャーペンだと描きづらいものでもある。
また、『この歌の歌詞は~チラシの~裏です、てへっ!』というように、文字媒体に対して使うこともある。