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広河隆一の編集履歴2019/09/24 17:11:24 版
編集者:mo
編集内容:概要を補足。
センシティブな作品

概要

中華民国天津市で出生。2歳の時に引き揚げ、早稲田大学卒業後共産主義的なイスラエルのキブツに対し憧れを抱きやがて滞在するが、そこでイスラエルによるパレスチナ人に対する過酷な人権侵害を知るようになり、親パレスチナ的な態度をとるようになった。

その後戦場ジャーナリストとしてパレスチナ、レバノン、イスラエルに取材。2004年3月には廃刊していたフォトジャーナリズム月刊誌「DAYS JAPAN」を再創刊する。2014年9月号まで編集長を務め、その後も代表取締役を務めた。

政治的なスタンスとしては反イスラエル、反原発を強く打ち出している。

不祥事

2018年12月、週刊文春にかつて自身の元でアシスタントなどを勤めていた女性達合計7人に性暴力を行ったとして告発する記事が掲載された。

この記事の執筆者である田村栄治は元朝日新聞の記者でかつては広河の信奉者であったが彼の所業を知って告発を決意したという。 この記事を見て田村の元に連絡をとった他の被害者もおり、被害者の総数は記事になったぶんだけでも8人となった。

記事によると、広河は「DAYS JAPAN」編集部の中で日常的に理不尽に激昂しパワハラ、モラハラを繰り返すなどさながら独裁者のように振る舞っており、女性に対し「写真を教えてあげる」「ミスの埋め合わせをしろ」という理由でホテルに呼び出し行為に至っていたという。告発の中には、取材地の海外に女性を連れていき、孤立無援となった女性に対し「現地のスタッフか自分のどちらとセックスするか選べ」と追い詰めたり、性器具を装着させて会社の近くの道を歩くよう強要するなど、非常に悪質な内容もあった。

被害を受けた女性たちは「広河氏の機嫌を損ねたら報道の業界で生きていけない」と抵抗できない状態であったという。また彼の暴虐ぶりのせいか、「DAYS JAPAN」編集部は入れ替わりの激しい職場だったらしい。

これらが発覚したことにより、自社からは代表取締役を解任。ジャーナリストとして事実上引退することとなった。戦場ジャーナリストの中には彼を師と仰ぐ者も少なくなかったが、一連の事件が発覚して以降彼らからの信望もほぼ失い、また業界内で以前から噂を聞いていた者もいたため批判記事を次々と書かれるようになった。

しかし、株式会社デイズジャパンの役員には彼の妻と親友が未だに残っており、「身内に甘いのではないか」という批判は現在もなお起こっている。

関連項目

Metoo

李潤澤 …身内への性暴力を繰り返していた文化人繋がり。

菅野完鳥越俊太郎 …セックス・スキャンダルが取り沙汰されたジャーナリスト繋がり。

Metoo

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