CV田村ゆかり|
概要
妖精の国・英国を治める女王。オクスフォード教導院の生徒会長兼総長。精霊に働きかけ戦う全方位精霊術師。
金髪巨乳の美人で、ドレスを思わせる豪奢な制服を纏っている。
ヘンリー八世とケルトの妖精王族アン・ブーリンの間に生まれた人と妖精のハーフ。母親の血筋故に強大な精霊術・内燃排気量の持ち主であり、まさに妖精女王の字名に相応しい人物。
作中では身振りだけで精霊が意を汲み行動する、その排気の光翼を見たズドン巫女をへタレこませるなど、圧倒的な力を見せつけた。
普段は尊大に振舞っているが、素の性格はノリが良く、天然な気分屋。あの本多・正純のギャグでウケが取れる数少ない存在でもある。そのせいか、仕事においてはあまり優秀ではなく、失敗や開き直りや仕事の忘れなどが多いことから、部下達のフォローが必要不可欠になっている。
しかし、懐は深く、幽閉されていたところを助けられたロバート・ダッドリーなどの部下を始め、民衆からは絶大な支持を受けている。
以下ネタバレあります
実は「傷有り」ことダブルブラッディメアリの双子の妹。双子だけあって容姿は瓜二つだが、彼女の方が胸が小さい。
本来ならメアリはヘンリー八世の前妻・キャサリンから生まれるはずだったが、彼女は子をなさずに亡くなり、後妻のアン・ブーリンは双子を授かる。それがメアリとエリザベスである。エリザベスの方が精霊術師としての力が強かったため、「エリザベス一世」を襲名することとなった。
メアリとは仲が良かったが、彼女の300人の処刑を止められなかったことから、それが自分への決別のメッセージと捉え、疎遠になってしまう。2巻の終盤では処刑を拒絶したメアリを歴史再現に乗っ取り、自ら手をかけようとするが、彼女が亡命したことでそれは免れる。姉が去る時は「姉さん」と叫んでいた。
武蔵アリアダスト教導院にメアリが転入していることから、18歳以下である模様。
武蔵とは友好関係を維持しているが、かなりシスコンなところがあり、点蔵のことは嫌っている。
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