刀については→水心子正秀を参照。
プロフィール
「私は水心子正秀。太平の世に慣らされきった刀剣を、本来あるべき姿に戻すべく生み出された刀。新々刀の祖とは、この私のことだ」
江戸を拠点とした名刀工「江戸三作」のひとり、水心子正秀作の打刀。
新々刀の祖として相応しくあろうと、理想を掲げ努力を惜しまない。
しかしまだ経験が浅く、隙をつかれると素が出てしまう。
概要
2019年11月19日~12月10日開催イベント「特命調査 天保江戸」で源清麿と共に実装された。
イベントでは時の政府に命じられて放棄された歴史改変世界天保江戸の「先行調査員」を源清麿と務め、本丸に特命調査を通達する。
審神者は最初に同行する刀剣男士をどちらかから選んで進むこととなる。選ばなかった方は2周目クリアで加入する。
「江戸の街を元に戻したい」という願いを抱え、任務中に急いた様子等が見られ、任務の主目的や歴史改変を元に戻すために一番重要なことは何かを源清麿に諭される場面もある。
というのも、この世界では悪政と名高い天保の改革が進んで、「正行(のちの刀工・源清麿)」が四谷から去っている。彼に打たれた刀剣男士が生まれない可能性の世界となり、水心子正秀は親友の源清麿を救うために江戸の街を元に戻したいのだとがわかる。自分たちだけではどうにもできないらしく審神者たちの実力を頼りにしている。
容姿
性格
顕現傾向としては刀工の要素が強いようで、新々刀を背負った祖として普段は一人称「私」で凛然とした態度を心掛けている。刀工が日本刀の復古主義の実践に務めたため、古刀を気にする様子もある。
だが、刀剣破壊や中傷つつきすぎからすると、一人称「僕」で幼い口調が素のようで、放置ボイスで気を抜いたりお菓子にも釣られかけるなど、見目も相まって背伸びしてる印象。
審神者の呼び方は「我が主」。自分は刀で審神者は人であると線引きする言動で突き放すが、隙を突かれたり押され気味だと姿勢が崩れがち。
非公式ではあるが過去に芝村氏が審神者の種族は自由との発言していたのもあってプレイヤー間ではバリエーションがあったが、ゲーム内で「人」と明言されたのは初めてである。
交流のある刀剣男士
江戸三作。先行調査員時代のバディであり、応援してくれる親友。お互いを思い遣り、とても仲が良い。
内番・手合わせで特殊会話が発生。
- 大慶直胤
江戸三作。刀工が師弟関係。源清麿が言及しており、本丸配属予定らしい?
イベ回想にて水心子正秀が源清麿を心配していることを見通し、歴史を守る刀剣男士の心構えを教授する。義兄は刀工・源清麿作であるため、因縁の相手ながら助けるかたちとなった。
一緒に出陣すると回想が発生。刀工が師弟関係。
水心子正秀が少年の姿で顕現したことを、刀剣の理想を追い求める刀工の姿勢が反映されたのではないかと分析。師と弟子の刀で容姿の逆転現象が起きているのを面白がっている。