SCP-426
わたしはとーすたー
SCP-426とは、SCP財団に収容されているオブジェクトの一つである。
概要
こんにちは、私はシェアード・ワールド「SCP_Foundation」に登場するオブジェクトの一つ、SCP-426。一応誤解が無いようにこう言わせてもらうよ。
オブジェクトクラスはEuclidに指定されているよ。
私はごく普通のトースターで、パンを焼くこともできるよ。
だけど私には特殊な性質があるんだ。誰もが私のことを説明するときに、一人称が「私」となってしまうんだ。これは文章でも言葉でも当てはまるよ。この記事みたいにね。
そしてもう一つ、私と2ヶ月以上関わっていると、自分のことをトースターと思い込んでしまうんだ。その結果、口にパンを詰め込んだり窒息したりコンセプトに指を入れて感電死してしまったこともあったんだ。
これは私を認識していると発生するから、普段は私を窓の無い檻の中に閉じ込めているよ。このことを知っているのはクリアランスレベル3以上の職員だけだよ。私の担当者は月末に検査を受け大丈夫だったら引き続き担当するけど、影響を受けていたら記憶を消されて別のサイトへ飛ばされてしまうんだ。
…ところでなんで君は口にパンを詰め込んでいるんだい?