CV:小倉唯
星の民の里に住む歌姫で、星祭りの最重要人物。
星鯨の体内にある湖に落ちて気絶していたガウルを助けた少女。自らの名前と病魔以外の記憶を失い声も出せないが、相手の脳裏に直接想いを伝えることはでき、星鯨に取りつく病魔の存在をガウルに伝える。
記憶喪失に加えて迷子であるためガウルに一時保護され、ガウルらの迎えに向かったファリーヌの分身に導かれて里に戻る。その後突然現れたベルデに連れ去られるが、ガウルとジェノワーズの手によって再び連れ戻される。
地上の興行が好きでよく水鏡を使って観ており、いつか地上に行ってみたいという夢を持っている。しかし、そのことが結果的にベルデの使徒としての覚醒と様々な厄災を引き起こしたことを気に病んで自分だけを一方的に責め、夢にも蓋をしようとするが、ノワールに諭される。
とても心優しく、ベルデが使徒だと知ってもなお、彼の心の根底にある自分への優しさと思いやりの心に気づき、受け入れている。