演者
遠藤真人(実写映画)
概要
春花の同級生で、いじめグループの仲間。眼鏡をかけた肥満体の男子。自身の冴えない容姿に劣等感を抱いている。実家は非常に裕福で、ボーガンやエアガンなどの武器の収集と改造が趣味。間宮とは(表面上は)仲の良い友人同士で、彼に改造した武器を譲っていた。
春花に一目惚れしており、彼女に好意を抱いている(彼女のことを「美しすぎて、クラスの環境に毒」と評していた)。しかし春花が相場と仲が良くなったことで、好意が憎悪へと変わり、更に彼女を手に入れられない自身へのコンプレックスも重なり、いじめに加担するようになった。春花への執着はストーカーのそれである。
仲間内では冷静な方だが、間宮同様に残虐非道な本性を持ち、春花の家族の殺害を娯楽としか捉えていなかった(真宮によると、春花の家族の殺害時に祥子を強姦しようともしたらしいが、池川本人はでたらめだと強く否定しており、映画版において強姦するそぶりを見せていないこともあり、春花を挑発するための出任せの可能性もある)。
間宮と共に春花の闇討ちを計画。彼女にのし掛かるが、キッチンバサミ(実写映画版ではペンチ)で鼻を切り裂かれ、間宮の誤射したボーガンの矢に当たり、発狂。間宮を春花と思い込んで襲いかかり、蹴られて脳味噌が飛び出したことが即死レベルの致命傷となり、無残な最期を遂げた。春花の復讐の六人目の犠牲者。