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成層圏の編集履歴

2020-01-27 08:52:55 バージョン

成層圏

せいそうけん

地球の大気圏の区分の一つ

成層圏は、地球大気圏のうち、対流圏の上、中間圏の下。木星土星金星、土星の衛星タイタンの大気にもあるが、通常は地球の成層圏を指す。


地球の成層圏

高度およそ10数km〜50kmに位置し、「成層圏」の名は対流により上下の空気が混じり合うことがなく、気流が整然と層をなしていることからだが、実際には(対流圏よりは少ないとはいえ)多少の上下の混合がある。


を持つ対流圏の上にあるため雲が眼下に見え、上空の大気が薄くが暗く見える。対流圏と成層圏の境(圏界面)がわかりやすいのは積乱雲入道雲)が発達している時である。積乱雲は成層圏に突入できないので、圏界面を境に水平に広がる。ただし、雲が全くできないわけではなく、真珠母雲という雲が現れることがあり、高緯度地域の冬ではよく見かけられる。


地球の成層圏にはオゾン層が存在し、これが紫外線を吸収して発熱する。このため対流圏では上空になるほど気温が下がるのに対し、成層圏中では上空になるほど気温が高い。


関連タグ

 大気圏 オゾン層

ストラトスフィア(stratosphere:成層圏を指す英語)

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