神道において巫女が身につける衣装。
主に白い小袖に緋袴を身につけたものを指す。
時代により袴の構造が変化しているが外観にさしたる違いはない。
スカート型かズボン型かしばしば論争に陥るが
スカート型の服飾(袴ではないが)は巫女服が確立する以前に存在しており
行灯袴は江戸後期に存在している
またズボン型のものに関しても時代を遡る毎に太くなる傾向にあり
現在のものはかなり細くなっている事が分かる
また肩が割れた形状が散見されるが
これは一説で巫女服の原型とされる白拍子の水干姿の大元であり、神主の服装である狩衣姿が肩の割れた形状をしており、これを小袖に取り入れたものではないかと推察される。
また平安時代ではこのスタイルは十二単の袿を取り除いた姿であり、現代のTシャツにGパン、もしくはジャージかスウェット姿にあたる。
まぁ服飾資料を描くんじゃあるまいし、細けぇことは気にするな!!
巫女服に対するコメントについて
巫女服の絵に対するコメントで、よくこのような物を目にするが、
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伝統的な巫女装束の緋袴はキュロット型なんですが… (URL)//twintail.pekori.to/photo/20030305/03050016.JPG (URL)//www.yusoku.com/newmiko.html
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正直、あまりにも大人気ないとしか言いようのない物であり、絵描きのやる気を削ぐ効果しかないので、このコメントしかしない人物は自重するべきである。
…で、新年早々、自重もせずにストーカーコメ爆撃を……恥ずかしくないんだろうか?
博麗霊夢の服装ついて
多く扱われる題材であり、タグ検索で確認したため、編者の私見ながら言及しておく
彼女の服装はいわゆる博麗神社独自の「巫女として神事を行う者の服装」であり
ここで説明したものとは異なるが巫女の服と言う意味では巫女服ではある言う形になる。
また他作品における同様の服飾に関しても同様の解釈をしておくのが大人というものだろう