概要
Windows用ペイントソフト。Steamにて2013年9月6日から発売されている。
bleank社の公式ホームページでダウンロードデモ版では、描ける絵の大きさが制限されている他、カスタマイズしたブラシを保存できない。
特徴
このペイントソフトの最大の特徴はGPUを使った高速ブラシである。一般的なペイントソフトは可能な限り手書きに近いタッチで描けるように作られているのに対し、BlackInkは手書きでは実現できないような線(公式ではこれを"Unrealistic line"(非現実的な線)と呼んでいる)を描けることを売りにしている。
非現実的な線
現実（リアル）的なブラシカスタマイズの自由度が高いソフトとしてはPainterが有名だが、BlackInkもブラシカスタマイズの自由度が非常に高い。濃さや太さはもちろん、線を引く速さや方向による色や太さの変化や、粒子の形や向きまでも細かく調整できる。調整次第で鮮やかで美しい模様が描けるブラシ、いびつだが味のあるタッチのブラシ、ロックマンエグゼやセインツロウivなどのバーチャルリアリティーもので出てきそうな電子的なエフェクトが描けるブラシなど、様々な性質のブラシを作れる。
カスタマイズ
カスタマイズの方法は大きく分けて二つあり、画面右のメーターによる調整と、ノードというブロックによるものがある。前者はできることにやや不自由があるものの、直感的で初心者でも扱いやすい。後者はノードを繋ぎ合わせて各性質の変化の条件や度合いなどを細かく設定できるが、思いどおりに作るには慣れが必要である。
関連イラスト
別名・表記ゆれ
関連タグ
