ペトラ・ヨハンナ・ラーゲルクヴィスト
ぺとらよはんならあげるくゔぃすと
格闘ゲーム『アルカナハート』の登場人物。「2」から参戦。
西欧聖霊庁からエルザ・ラ・コンティ、クラリーチェ・ディ・ランツァと共に日本に派遣されてきたスウェーデン人の少女。
「3」では神奈川にあるローゼンベルク学園で理事長をつとめている。
母国の典国聖霊庁に多くの上級官僚を輩出する名門ラーゲルクヴィスト家の出。
彼女も当初は典国聖霊庁に入庁したが、その後最年少で西欧聖霊庁に転属している。
この異例の人事に反発を覚える者も少なからず居たが、持ち前の実力と誇り高い心でもって
苦難と試練を乗り越え、自らの地位を上げていっている。
英国聖霊庁のかつての長官ミルドレッドに匹敵する人材、とまで言われている。
法と規律を貫こうとする厳格かつ真摯な人格の持ち主。自己の任務に忠実であろうとし、そのためには高圧的に身柄の拘束や情報提供を要求してくることもあるが、エルザやクラリーチェへの侮辱に対して本気で怒ったり、敵対組織の元メンバーであったヴァイスやシャルラッハロートの社会復帰を助ける等、けっしてルールだけの冷酷な人物ではない。
とはいっても、愛があれば何だって解決できる、と信じる愛乃はぁとの考え方(と「ぺとらん」というあだ名)は受け付けないようだ。
アレクサンドラ、クリスティーナという二丁の銃を持ち、ガン=カタを彷彿とさせるスタイルで戦う。
アレクサンドラとクリスティーナには希少な素材が用いられ、また調整にも精密さが求められるため、実質上ペトラ以外には扱えない代物である。
契約アルカナは「聖のアルカナ ジラエル」
有翼の一角獣(ユニコーン)の姿をした聖霊。グレートブリテン島の何処かにある聖地たる森に鎮座する。
公式サイトでは「気高き聖女であるペトラにだけ、力を貸してくれる。」と記されているが、
ゲーム中では他の聖女と組み合わせることはできる。この記述での「力を貸す」とは
戦闘の補助に留まらないレベルでのことを指しているのかもしれない。