クマソガミ
くまそがみ
クマソガミとは、映画『ヤマトタケル』に登場する怪獣。漢字表記は熊襲神。
データ
- 全長:4m
- 体重:500kg
- 出身地:熊襲国・神山の洞窟
概要
西の果ての熊襲の国で守護神として崇め祀られていた溶岩の怪人。
神山の洞窟の中の溶岩溜りの中に潜んでおり、生贄としてささげられた若い娘を喰らう際に出現する。
太い木の柵をも簡単に破壊するほどの怪力の持ち主。全身が溶岩で出来ており、両腕を溶かして長い爪や大剣、炎の矢を放つ弓に変えることが出来る。
怒りの感情が高まると背中から翼状の突起が出現し、相手を威嚇する。
クマソタケルを倒し、生贄となっていたオトタチバナを助けに来たヤマトタケル一行を追い詰めたが、勾玉の力で内に宿る荒魂を解放したタケルの目から放つ光線を受け爆散した。
余談
当時発売されたソフビ人形はリペイントされ、『ゴジラアイランド』のドロリンとなった。