概要
CV:高山みなみ
パルティア神殿の神官。パルティア神殿の扉を開けることができる『扉の司』の務めを果たしている。
ジードによるパルティア神殿襲撃の際、アリオスを迎えに行くが、その途中モンスターの襲撃にあって重傷を負い、倒れていたところをアリオスたちに助けられる。
扉の司以外にはパルティア神殿の扉を開くことができないため、パルティア神殿に残されているソフィアの救出を第一に考える大神官ゼノビアは、アリオスにプロスタを毒殺するように依頼して毒草を渡した。
しかし、マザー・フィリアの機転で『プロスタを還俗させて、他の神官に扉の司を受け継がせる』ことになり、ダイモスと仮の婚姻をすることで命を助けられた(神官は結婚すれば還俗できるため)。
Ⅱではプロローグに登場。神官に復帰したが、今でもダイモスの妻でいるつもりだと話していた。
「CDドラマ風の伝説ザナドゥⅡ ヒロイン達の誕生日」にも登場して、ダイモスに誕生日プレゼントを渡しに来ていたが、ダイモスの好きな人がアリオスと知りショックを受けたと思われる。
パルティア神殿編における重要キャラだが、コミック版では登場しない。
性格は真面目で仕事熱心。同僚の神官セーナが『プロスタが結婚するんですか?信じられないわ。神官の務め以外興味を持たない子だったのに』と話していたことから、とても職務に忠実で敬虔な女性。
また、下級神官がプロスタについて『プロスタ様は私のような者にまで優しくしてくれる』と話していたことからも、プロスタが心優しい性格であることがわかる。同時に下級神官の台詞や、プロスタの命を平気で切り捨てようとしていた大神官ゼノビアの態度からして、パルティア神殿が閉鎖された過酷な階級社会なのもうかがえる。