宇宙救命ボート
うちゅうきゅうめいぼーと
宇宙救命ボートとは漫画及びアニメ「ドラえもん」に登場するひみつ道具である。
概要
コミック21巻「行け!ノビタマン」に登場するひみつ道具。
見た目は先細りした円筒状のロケットで、主に地球滅亡時に地球から脱出するために使用する。
内部のスイッチを押すことで、自動的に発射して人間が住むことが出来るどこかの惑星に不時着する仕組みになっている。
ドラえもんがメンテナンスを行っている最中にのび太が勝手にスイッチを押したせいで発射してしまい、地球によく似た重力の小さい惑星に不時着。
その際に着地の衝撃で航行不能になってしまい、修理が終わるまでその惑星で過ごす羽目になった。
しかし、修理を行ったドラえもんが気づかないうちに修復が完了しており、シンジケートを壊滅させて英雄になり、この星に永住しようと考えていたのび太達は地球に戻る羽目になった。
また、大長編「のび太とアニマル惑星」や旧ドラえもんアニメオリジナルエピソード「ゴムカムカンデー」では、その惑星にしか無い物質を探査機に入れることで自動的に対象の惑星に向かって航行することが可能。
しかし、一度起動すると中にいる人が一切操縦できないこと、地面にめり込む勢いで不時着するなど着陸に問題があること、外敵への攻撃手段がないこと、インプットした惑星のデータの書き換えを忘れると墜落するなど問題も多々ある。