星アキラ
ほしあきら
「僕は何も分からないんだ」
「何が正しいのか 何が間違っているのか」
「そういうことが本当は何も分からない」
概要
漫画「アクタージュact-age」の登場人物。大手芸能事務所「スターズ」の俳優でありその事務所社長星アリサの息子。scene1.夜凪景から登場している。
ニチアサの男の子に人気の番組「ウルトラ仮面」の中の人。ライダー系のストーリーらしい。
夜凪をみて「ホンモノの役者」に憧れる。
プロフィール
性別 | 男性 |
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誕生日 | 2月14日(18) |
身長 | 173cm |
血液型 | O型 |
好きなもの | 蕎麦(一般非公開) |
嫌いなもの | ジャンクフード、暴力、下ネタ |
趣味 | 運動 |
好きな映画 | スパイダーマン2、ダークナイト、キャプテン・アメリカ/ウィンターソルジャー |
2作目が好きな様子
人物
基本的に真面目。努力が好きで、元来は得意でなかった運動も鍛え続けている内に今ではすっかりスポーツマン。脱ぐと凄いんです。
性格は紳士的で子供にも優しい。でも不真面目な態度や下ネタ・セクハラ等には怒ることもある。
社長の息子だからか、スターズ所属の俳優のことはおおよそ把握しており、子供の頃からの付き合いである百城千世子とはよく知った仲。
イケメンだが、俳優の間では事務所のゴリ押しと揶揄される程度に演技力は評価されてない。本人も自覚しており芝居のことも勉強しているのだが、自分で自分の演技を見ても問題が分からない。
母親の星アリサからは「誰かにどうこうできる程の感受性がない」と評価されている。
巌裕次郎の舞台に出ることになり指導をもらうが………?
経歴
幼い頃から事務所の跡継ぎとしてか、星アリサに仕事場へと連れ回され色々と見て回るが、憧れたのは母と同じ仕事の俳優だった。しかし母からは役者は幸せになれないと反対を受ける。
それでも、仕事をもらうと話題になり世間から人気を集めた。ただ一部マスコミから叩かれたことですぐ、自分の実力ではなく母の後押しがあってのことと気付く。なにを思ったのか自室に3日引きこもった。
星アリサとしては「役者は幸せにはなれないし、実際息子に俳優としての才能もない」と見ており、早いうちに諦めれれば傷も小さくて済むとやらせてみたようだ。マスコミに目を通すように言ったのも彼女。
しかし、部屋から出てきたアキラは「自分には努力が足りなかった」と言い、諦めなかった。
3日も引きこもって読みふけっていたのは、無数の古今の演技指南書だった。
そこから役作りに身体を鍛え、演技の指導書を読み、母から仕事を受け、バッシングも受け、ここまで続けてきた。
そして若手俳優として活躍する日々。
得たのは自分についたファンに虚しさを覚える日常。
本物の役者との出会い。
知ったのは、自分は本物には届かないという事実。
確かに母の言う通り、不幸は不幸だろう。ただ、アキラにとって本当の不幸は、そうやって今なお役者をやっている自分を、後悔していないことだという。
転機
そんな彼の役者人生に転機が訪れる。劇団天球の銀河鉄道の夜への出演である。
巌裕次郎の指導でぶつかりながら、天球のメンバーと己を比較しながら迎えた初日、景のとっさのアドリブに対応できずにぶつかるがそこから今までの自分を捨てた『スター(主役)』ではなく『バイプレーヤー(脇役)』としての演技に覚醒し多くの関係者の度肝をいい意味で抜くことになる。
羅刹女編では単身渡米し修業する模様。
羅刹女編が終了した後は帰国し再び夜凪と仕事を共にすることになる。