未来の悪魔
みらいのあくま
「未来の悪魔」とは、漫画「チェンソーマン」に登場する悪魔である。
概要
公安の地下に収容されている高位の悪魔。
筋骨隆々の男性と樹木を合わせたような姿をしており、目は6つ、腹部には大穴が空いている。
能力
未来を予知する能力がある。戦闘においては敵の行動を読んで回避できるため、極めて強力。
腹の穴に入った人間に対しては、その後の人生全てを見ることが可能。
性格
常に陽気で、ポーズを決めながら「未来最高」と叫んでいる。人間にも復唱させることを好む。
能力が強力な分代償が大きく、契約相手には五感の大半や寿命半分など極めて重い要求をする。
ただし、悪魔らしく人の不幸を好むことから、惨死する運命の人間に対してはそれを見ることで満足し、大きな要求をしない。
作中での行動
早川アキがキツネの悪魔と呪いの悪魔を使えなくなったため、切り札として紹介される。愛想の悪いアキに「過去最悪」と不快感を示すも、彼が最悪の死に方をすることを知って喜び、右目に住む契約を結ぶ。
アキの戦闘時にはその右目に敵の攻撃の一手先を送って強力なサポートを行い、幾度も窮地から救った。しかし、アキの望まないタイミングでいきなり不幸な未来を見せるなど、嫌がらせのような行為もしている。