FRAY
ふれい
FRAY(フレイ)とは、1991年にマイクロキャビンが開発したXakシリーズのスピンオフ作品でアクションロールプレイングゲーム。
概要
『Xak』のサブヒロインだったフレイ(フレイア・ジェルバーン)の珍道中。
時系列的には『XakII』の最中であり、この後XakII終盤の敵本拠地に向かうラトク達に追いつく形で登場することになる。
内容的には任意縦スクロールシューティングにRPG要素を加えたもの。
アクションって書いてある?ジャンプもあるから…一応。
また音声がサンプリングされており、CD媒体ではない当時のPCゲームでは珍しく(結構音割れしているものの)声付である。
フレイアは女性名だけどフレイは男性名だって?日本ではよくあること。まあ、女性の愛称が男性名の様になることは世界的に見ても別に珍しくは無い。
あらすじ
危ないところを助けられた事によりラトク(本編の主人公)に恋したフレイ。ラトクと一緒に旅をするために魔法学校に入学して何とか卒業、故郷に帰るもラトクは旅立った後だった。
消沈するフレイだが、「ライバルのエリス」(原文まま。村長の娘でラトクの幼馴染)に励まされ、ラトクを追う旅に出る。
…ネタばれすると、本作にラトクは登場しません。