オンボロ寮
おんぼろりょう
概要
ナイトレイブンカレッジに通う事になった主人公が暮らす寮。学園内にある七つのどの寮にも相応しくないと判断された為、此処で学園生活を送る事になった。
一応、『寮』と呼ばれているがずいぶんと昔に廃寮となった跡地で、廃墟マニアお気に入りの物件であるほどのオンボロ。今はゴーストが住み着いており、めったに使わない物置代わりに使われている部分もある。
一応、今は監督生たちが暮らしておりある程度の掃除や修繕を行っている様子（ヴィル曰く思ったよりも綺麗）だがオンボロなのは変わりなく水回りもまだ不便らしい。そのため第五章では水回りなどのリフォームを対価に宿泊施設にすることを認めた。
他の寮と違い鏡で移動することはなく、立地は学園にほど近いらしい。主人公が住む部屋には鏡があるが……。
過去には正式な寮であった様子だが、グレートセブンをモチーフにしている七つの寮があるということから元のモチーフは不明。ただ、オンボロ寮の部屋の内装はとある作品に登場した内装とよく似ている。
第五章では合宿の場所に選ばれる。理由は寮が混合しているためにどこかの寮でやるとアウェイになるという理由。
ハロウィーンではディアムゾニアのスタンプ設置場所に選ばれる。理由はあの廃墟具合はハロウィーンにぴったりという意見。その意見を聞いたときそこの住人である監督生にデュースは同情をした。ちなみに飾りつけは住民である監督生とグリムの許可をもらわず学園長が勝手に許可を出していた。
500年も前からさまよっているゴーストの宿泊施設にされていたことからどのくらい昔からあったのかなどこの寮そのものにも謎が多い（そもそも寮と呼ぶには他の寮に比べて規模が小さい）。
正式な名称はないがオンボロな建物ということからオンボロ寮と呼ばれている。
謎
グレートセブンをモチーフとした寮があるのが特徴である学園であるがオンボロ寮もかつては使われていた寮。では誰をモチーフにしていたのかという謎がある。また他の寮は鏡を通るがオンボロ寮にはその鏡もない。
また最大の謎として主人公が自室としている（グリムと相部屋）部屋にある鏡である。
主人公はその鏡に吸い込まれる夢を見ている。不思議と現実にこれから起きることを暗示したような夢を見ている。そして、第五章にてその夢にグレートセブンが出ていたことに気づく。ただしその夢の中の彼らは伝説と違う印象を与えさせた。そして、夢とは違いその鏡が光って誰かが話しかけてくる不思議な出来事が起きており、どうやらそれは夢ではないようだが……。
関連リンク
以下ネタバレ
時たまに鏡が光ことがあり光っていると誰かの人影が見える。そして声も聞こえるようになってきた。そしてついに第四章では謎の影と会話をする。
会話の主によると当人も夢を見ているらしくだんだんと監督生の声がはっきりと聞こえるようになったという。声の主は自分をミッキーと名乗る。そして主人公の名前と居場所を聞く。主人公は名前とそして居場所としてツイステッドワンダーランドという世界の名前を口にする。……ところで意識が変わる。
目覚めたことで夢かと思うがグリムの尻尾を踏んでいたこととグリムに指摘されて声の主が夢ではないことを確認するが……。どういったタイミングでその声の主との会話ができていたのかは謎。
第五章にてミッキーのことをエースとデュースにグリムに話す。三人とも知らない名前らしくまた出会えたらゴーストカメラで写真を撮ることを進められる。そして五章の前編２にてミッキーと再会。はっきりと姿が見えるようになっておりその外見は『思ったよりも愛嬌がある』姿。ツイステッドワンダーランドについて友人に聞いたが心当たりがないというミッキー。お互いに戸惑う中、写真を撮ろうとするが写真が取れずに終わってしまう。