概要
普通、イラストをイラストレーター等のイラストを描く人にイラストや漫画などを依頼するにはメールでのやり取りが必須だった。
それに指示書に納期やら報酬の相談をしたりしなければいけない手間があるので、個人的な依頼には高いハードルだと言える。
それをSkebは入力内容を最小化することで上記のハードルを解消し、自動翻訳により言語の壁を超えて世界中のファンとやり取りが可能にしている。
また、自動翻訳が簡単に出来るので、海外のクライアントからのリクエストも簡単にやり取りできる。
言語や報酬の受取方法に悩む必要もないとのこと。
一方で依頼する際には依頼文の中で内容を完結させていなければならず、納品まで相談や確認が禁止されている。進行状況が分からないためポーズやスケールに解釈違い(頭から足まで全身を希望したはずが持ち上げた腕の肘から先や膝から下がないなど)が生ずると修正が利かない、支払い手段が限定的(特にJCBが使えない)など、クリエイターの利便性を追求するためとして簡素化した結果逆に融通が利かなくなっている部分も多少ある。
依頼の際には内容の完結やNSFWに関してAIによるチェックが行われるが精度に難があるのか誤判定が起こりやすく、どの部分が問題なのかも示されない。誤判定を回避するために依頼文を修正した結果意図していたものとは違った内容になってしまう事も多い。
運営は1人で行われているためとして問い合わせは特定商取引法に関するものなど一部を除いて受け付けていない。
ちなみにPixivにおいては、『Skebご依頼絵』といったタイトルを付けたり、キャプション文で「Skebでこういうの描きました」と説明した上で、Skebで描いたイラストを公開しているユーザー様は結構いる。全年齢版やR-18版を合わせ、タグ付けしている作品だけでも2020年2月現在、500近く登録されているが、タグ付けしていないのも含めれば確実に500以上は投稿されていると思われる。
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IXPには対応していないので注意