CV-唐沢潤
概要
大昔の森の妖精王。他の種族の繁栄を快く思わなかった為に闇の力を得て他種族を迫害した為、神々によって肉体を森と海の半身に分けられ封印されてしまう。
更にその半身が交わらないようにと他の妖精達も森と海に分けられただけでなく、森の妖精は海水に触れると泡になり、海の妖精は地上に上がると砂になるという月の掟を課される事に。
妖精達はこれに対抗すべく転生の法を編み出したが神々に許されず、石化の法に変えられてしまった。
ヤズムが倒された後、ルナと口論になったセレーネに憑依し、部下の妖精を使うことで完全復活を企む。
それには竜の祠で採れる月の雫を手に入れ、化石島の海底のうたかたの神殿で儀式を行うことで月の掟を無効化&海の半身を解放し、ポポロクロイスのいさごの神殿に眠る森の半身と融合する必要がある。
しかしパーニャの勘違いでルナを人間に戻したいピノンとマルコが黄金の鍵を手にしたため、前述の石化の法によってポポロクロイス中の人々を石に変えてしまう(なおピノン、ルナ、マルコは黄金の鍵に守られたため石化せず)。
部下の働きによって完全復活を遂げ、闇の力でピノン達を圧倒。ゲームではセレーネが月の掟を再発動させる事で海水に沈められるも上半身が巨大化したディノセフィスに変身。敗北してもなお再びセレーネに憑依するが、彼女が陸地で月の雫を使用することで相討ちとなる。
アニメではパーニャからセレーネが月の掟を再発動させている事を知り、止めるために神殿へと向かいそこでピノンの風の刃で倒される。
部下
パーニャ
CV:金田朋子
森の妖精。変身の力を持ち、ピノン達を欺く。
どこか抜けているところがあり、前述の通り黄金の鍵を取ってこさせたが月の雫の奪取には成功している。
通常の姿では非力なためか、作中では変身して戦う。
ガウデ
CV:楠大典
海の妖精。砂にならないよう陸地では巨大なカニに乗っている。
過去に海で溺れそうになった人間の子供を助けた母親が砂になってしまったため、月の掟を無くすべくゼフィスの野望に賛同。
パティルーサ
CV:前田ゆきえ
女性の森の妖精。ゴルゴラードという空飛ぶトカゲをペットにしている。クロコネシア編で登場し、化石島へ向かうのに必要な船、レムナスを破壊しようとする。
サンデア
CV:松山鷹志
ガリガリに痩せた海の妖精。化石島への道中に歌で人を惑わすハーピエルを配置した。見た目は巨大なアンコウだが、それはゼフィスから賜った借り物であり、自身の容姿にコンプレックスを持っているせいか貧弱と呼ばれるとキレる。