桜木達也
さくらぎたつや
桜木達也とは、私立バカレア高校の主人公。
概要
馬鹿田高校の番長であり、何より学校の伝統と仲間への絆を第一に考える熱い男。
父親が犯罪者である哲也や男の娘であった麻耶に対しても分け隔てなく接する優しさも持つ。
文恵が落ち込んでしまった際には元気づけようとFGSP(文恵を元気にしようプロジェクト)(安直なネーミングである。)(野口聡や寺川麻耶には「(名前の付け方)ダサくね」と言われていた。)を仲間全員巻き込んで敢行したり、馬鹿田高校の生徒が他校のヤンキーにやられていたことを知るとその他校の相手に仲間を引連れお礼参りに行っていた。
上記のように1度仲間と認めた相手や懐に入れた相手をかなり大切にしている。
特に馬鹿田高校のNo.2である浅田哲也とは相棒であり親友としてかなり濃い信頼関係が築かれている様子。
劇中では不良という体であり「弱きを助け強きをくじく」というようなポリシーであるようだが、実際は犯罪を嫌い無意味な暴力は避けるなど不良的要素は薄く、どちらかといえば体育会系の主将に近い。
趣味は負かした相手の制服からもぎ取ったボタンを集めること。
また劇場版ではHey!Say!JUMPの「Magic Power」のダンスを完コピしているため、ジャニヲタでもある模様。
しかし女性関係や色恋沙汰にはかなり鈍く、終盤まで文恵の気持ちにまったく気づかなかった。
ピンチに陥るたびに亡くなった兄の桜木蓮の形見であるバングルを見つめ、「兄貴ぃ…」と思いを馳せたり、喧嘩をして勝ち取った兄の机を廃棄された際には町中を探し回り見つけ出すなど、兄に対してかなり執着している重度のブラコンでもある。