プロフィール
所属 | 時輪女子学園中等部2年 |
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CV | 白倉麻子 |
概要
テレビアニメ版に登場。愛らしい無邪気な少女。いつも一人でいる美夕を自分たちのグループに引き入れる。生来の人懐っこさもあり、美夕とは意気投合して親友になる。露店で買ったおそろいのキーホルダー「友情のイコン」を美夕にプレゼントして、千里自身もいつも大事に持っている。
いつも天真爛漫で何の憂いもなさそうに見えるが、実の兄を一人の男性として愛するという隠れた側面も持っている。
千里の屈託のない純真さは美夕にとっても癒しとなるが、実は元々神魔で、監視者(美夕)殺害のための最強の神魔として育てられていた。千里が神魔だということは神魔・嘴貪によって巧妙に隠されていたため(露店で買ったキーホルダー「友情のイコン」が神魔の気配を消すキーホルダーだった)、美夕も気がつかなかった。
兄の死後、現れた嘴貪によって千里は神魔として完全に覚醒し、最強の神魔として美夕と対峙する。
神魔覚醒後の千里は、無邪気な性格は人間の頃と変わらないものの、友達の久絵や由香利を笑顔で容赦なく殺害したり、美夕にも愛らしい笑顔で「キーホルダーがなくなっても、私たち友達だよね。だから美夕、死んでね…私のために」と言うなど、無邪気さゆえの狂気を見せている。
対監視者としては最強の神魔である神魔・千里の特殊能力は、監視者(美夕)の封印の炎を無効化するというものだった。そのため美夕の攻撃が通じず、美夕は千里に刺されて倒されたと見えたが、「私は死ねないの」と三途の川を渡らず戻ってきた美夕に動きを封じられて駆け付けたラヴァに首をはねられて死亡。
最終話のラストシーンで美夕に永遠の幸せを与えられて眠りについた。
OPで死亡フラグはたっていると思われたが、戦いに巻き込まれて死ぬならともかく、まさかこの子がラスボスになるとは、視聴者の誰もが思わなかったであろう。