概要
CV:菊池正美
第二話で登場した露店の男。丸いサングラスをかけた二十代の青年。美夕と千里に「友情のイコン」というキーホルダーを売った。ただのモブキャラと思いきや、終盤で意外な正体が判明する。
第二十五話「最後の神魔」で再び登場。正体は鳥の神魔で、トンビと同じ一族。監視者の抹殺を宿命としていた。サングラスの下の目は鳥の目をしている。
千里が元々はぐれ神魔であることを知っていて(千里自身は知らなかった)、千里を美夕を倒す最強の神魔として仕立てるべく、成長を見守っていた。
美夕と千里に「友情のイコン」(神魔の気配を消す効果を持つ)を持たせることで、美夕に千里の正体がばれるのを防ぎ、千里の兄・時哉を神魔・比翼として目覚めさせて時間稼ぎをするなど、監視者抹殺の計画を密かに進めていた。
千里を最強の神魔として目覚めさせた後、美夕の前に現れて正体を現し、千里に美夕を倒させるべく、ラヴァを足止めする。
ラヴァと互角以上に渡り合う実力の持ち主で、嘴貪の力を見た美夕は「強いね」と珍しく感想を述べていた。空を自在に舞い、ラヴァの大鎌もはじく屈強な体を持つ。配下を引き連れて追い詰めたが、ラヴァの奥の手(美夕が使う監視者の炎)によって闇に帰された。