概要
リリスとは「吸血姫美夕」に登場するキャラクター。テレビアニメ版で登場。漫画版でも冷羽や松風同様、設定を変えた形で登場している。
テレビアニメ版
西洋神魔の少女で、ガーリンネの使い魔。ガーリンネに従い、ラヴァを奪還するために来日した。単身乗り込んできたラヴァの前に現れ、オカリナのメロディで彼を弱体化させて捕らえる。
ラヴァと再会したときは、「(ラヴァ様を取り戻しに来たのはガーリンネ様の気まぐれによるものだけど)わたくしもお会いしとうございました」とラヴァを『ラヴァ様』と呼んで慕っている様子を見せていた。
オカリナが得意で、オカリナのメロディで相手を苦しませたりする。武器が楽器ということもあり、同属嫌悪からか美夕からは「真似されているみたいで嫌だ」と嫌悪感を示されていた。
ラヴァを拉致したガーリンネの船に乗り込んだ美夕の前に立ちはだかるが、死無に正体を見破られ、美夕の炎で焼かれた。ちなみにこのシーンは「吸血姫美夕 デスクトップアクセサリー集」でもスクリーンセイバーとしてディフォルメキャラで再現されて収録されていた。
漫画版
西洋神魔の少女。カールアが大好きで、彼女のことを『お姉様』と呼んで慕っている。
日本へ渡ったまま戻らないカールアを待ちきれずに来日。戦いの場に乱入して、カールアに「こんな日本のお猿さん(美夕)なんかほおっておいて帰りましょう」と言って、「わたしはお姉様をお守りするのです!」とカールアを守るべく美夕の前に立ちはだかった。
美夕に「カールアお姉様があなたのことを嫌いとおっしゃるから嫌いです」と言うなど、思考はカールア至上主義で彼女にゾッコンのレズ少女。
はぐれ神魔を追って人間の学校に入り込んでいた美夕の前に自らも人間の女子学生として現れ、カールアのために美夕を排除しようと単身戦いを挑むが返り討ちにあい、美夕の炎で灰まで焼かれるが、その灰はカールアによって回収された。