概要
「吸血姫美夕」に登場するキャラクターたち。西洋に住む神魔たちの総称。
ちなみに作中では、日本に住む神魔は日本神魔、中国に住む神魔は中国神魔と呼ばれている。
縄張り意識があるのか、過去には侵略もあったせいで、互いに仲はよくない。
主な西洋神魔たち
CV:塩沢兼人(OVA版)/三木眞一郎(テレビアニメ版)
西洋から来日したが、美夕の従者になった。
CV:置鮎龍太郎
テレビアニメ版に登場。ラヴァの友人。
CV:白鳥由里
テレビアニメ版と漫画版に登場。少女の姿をした神魔。テレビアニメ版ではガーリンネの使い魔。漫画版ではカールアの妹分で、カールアを追って日本に来た。
CV:成田剣
テレビアニメ版に登場。ガーリンネの使い魔。甲冑を纏った騎士の姿をしている神魔。
CV:三ツ矢雄二
OVA版と漫画版に登場。ラヴァの友人。OVA版では金髪、褐色の肌の青年だが、漫画版では黒髪、白い肌に変更されている。
CV:佐々木望
漫画版に登場。少年の姿をした神魔。レムレスの弟。
CV:天野由梨
漫画版に登場。可憐な少女の姿をした神魔。水晶を使った魔法を操る。ラヴァの従妹で、ラヴァとは兄妹のように育った。勝気で面倒見がいい性格で、レムニアやリリスからは慕われている。
パズス
CV:井上和彦
漫画版に登場。青年の姿をした神魔。ラヴァやスパルトイの師匠。ラヴァを瞬殺するほどの実力者。とても温厚な性格で、ラヴァたちから慕われている。親友の娘のカールアやラヴァを引き取って二人を育てた。日本にはラヴァを取り戻すために来日した。ラヴァをいったん殺して、再生と魔手術により、ラヴァの体内から美夕の血を取り除くことで、美夕の記憶を消去して美夕の支配から解放する。しかし、ラヴァが自分の意志で美夕の従者となったことを理解して、ラヴァに倒されることでその気持ちを認めてケアルを倒すための鍵(ケアルの体のかけら)を渡した。
ケット・シー
CV:中尾隆聖
漫画版に登場。昔、日本魔界に侵攻して封印された母ケアルを助けるために、他の西洋神魔たちを利用して日本にやって来た。戦闘では短剣を使って戦う。重度のマザコン。
ケアル
CV:高畑淳子
漫画版に登場。ケット・シーの母。かつて日本魔界に侵攻したが、当時の監視者(美夕の先祖)に敗れて封印された。かつて日本魔界を脅かしたその力は本物であり、美夕たちが総がかりで攻撃してもかなわないほどの圧倒的な力を誇るが、パズスによってラヴァに渡された自身の体のかけらが弱点となり、再び倒された。
ナイトギア
CV:速水奨
漫画版に登場。青年の姿をした神魔。夢を操る。優雅な仕草が特徴的な紳士だが、冷酷な性格で、美夕の夢に入り込んで過去の記憶を弄び苦しめる。ラヴァによって阻まれて、最後の呪いを美夕にかけようとするがラヴァに倒された。敵だが、美夕が気に入り、自ら毬に閉じ込めて封印しようとするほどの美青年で、ラヴァが先に倒したことに美夕は不満を言っていた。
ウォーターリッパー
CV:弘中くみ子
漫画版に登場。女性の姿をした神魔で水を操る。かつて日本魔界に侵攻して敗れた同胞の無念を晴らすべく来日。だがケアル一族の裏切りにあい、殺されてしまう。
スパルトイ
CV:玄田哲章
漫画版に登場。竜を操る神魔。精悍な青年の姿をしている。ラヴァとは幼なじみでパズスの元で修行した仲。豪放磊落な性格。日本には腕試しのために来日した。爛火を「芸者」と呼ぶなど、偏った日本の知識を持っている。
アミィ
CV:堀川亮
漫画版に登場。細身の青年。炎を操る。日本には腕試しのために来日した。人間を虫けら程度にしか思っていない冷酷な性格。美夕を助けた人間の親子を殺したことで、美夕の怒りを買い、倒された。
ラル伯爵
漫画版に登場。パズスの親友でカールアの父。昔ケアルの陰謀で暗殺された。