『恩寵学院』
紅桜王家が作った学校。イメージとしては彼の有名なベル〇イユ宮殿のような感じ。
生徒の身分も幅広く、王族から貴族、孤児など様々。
内容
紅桜王家
この世界観で唯一の王家。
赤髪と桔梗色の瞳が特徴の一族。
血統主義者の家系な為に、小国と言う名の分家もいる。
王位継承者のみ多妻が許されてる。
桔梗色は男性優位の色とされてるが、女性も稀にいる。
人間界
人間には白と黒で分かれている。
その中で黒髪と赤い瞳が特徴の『漆子』と呼ばれる人種がいる
『漆子』は人間界の中で最も優秀な人材とされており、且つ異能者。
とても短命(長くても45)で薬で騙し騙し寿命を伸ばしてる。
初期属性
この世界は『属性』があり、ベースが『火・水・風・地』の四つ。
そして『光・闇』が習得が難しく扱いも要注意。
この計六つの属性は生まれつきでは無く、生きていくうえで習得していく。
習得した初期属性を『得意属性』と呼び、二つ以上の組み合わせで作った新たな属性を『創成属性』と呼ばれる。
異能
その中で唯一の力であり能力。属性に含まれない能力は『異能』と呼ぶ。
『異能』は生まれつきで開花時期が10歳前後であることが解る。
『異能』を持って生まれた人間を『異能者』と呼び、共通の特徴がある。
”初期属性のみしか使えない”のと”発動条件がある”
二重異能
『自然の囁き』
主に『癒し・浄化』を持つ。
人間ならば持つことは珍しくないが、濃度の濃い者は少ないとされる異能。
人々は『神の力』と呼んでる。
妖魔界
自然の力を特化した魔物的な存在。
人間側から畏怖されてる。
年齢寮と成績帯
寮
年齢を三段階の寮がある
9~11歳は『金剛』、12~14歳は『天河』、15~18歳は『藍銅』
6歳で親元から離れ基礎的な学問を受ける。
帯の色
学院内では一目で成績が解るように帯の色を変えてる。
S(黒)・A(土)・B(緑)・C(黄)・D(青)
登場人物
生徒
小田桐_創一
『模倣(コピー)』の異能者。白。Cランク。16歳。風と火の属性
この創作の主人公。下級貴族の次男。兄姉が一人ずついる。父子家庭。
八重歯があり跳ねッ毛のある髪型しており、一見すると犬っぽい子。
しかし性格はマイペースそのもの。かなりのドライだが物事に達観しており、世の中の『当たり前』を『結局は偏見』と捉えてる。でも感情は豊かな方。
お菓子作りが得意で、出来上がったお菓子を配ったりする。
実は持つこと自体は少ない『自然の囁き』の持ち主。
小鳥遊_孝輔
『堕落貴族』と蔑称されてる伯爵家の一人息子。白。17歳。Bランク。闇の属性。
創一の幼馴染で、訳あって創一の家に居候してる。
ベリーブロンドの髪と青い目。
真面目で努力家な性格だが、自分には卑屈になりがち。
両親とはかなり仲が悪く、揃って愛人を作ってる両親を嫌ってる。
創一のお菓子を食べるのが好き。
アルヴェント・シルモニア
緑の髪と金目を持つ混血と白。孤児である。17歳。風の属性。
唯一の姉の一件で性格はかなりの人間嫌い。
とある侯爵さまに執拗に狙われイジメられてる。
保健室の常連さん。
ジェニファー・プレスコット
侯爵令嬢。17歳。Cランク。白。『糸を操る』異能者。
金髪碧眼。表情はあまり変わらないが感情豊かなほう。
家の関係で人間不信気味で男性には特に怖がる故にマトモに授業は受けれない為に、保険医で自習。
第二の保険医の常連さん。
先生
リーベルス・ヴァーク・ツェンガー
恩寵学院の保険医。漆子。21歳。
長い黒髪を三つ編みにしている妖艶な男性。口調はまさかのオネェ。
面白いことには鋭く、生徒のことからかうなどある意味危険な人。
しかし先生としての立場もしっかり弁えており、生徒の怪我の治療や相談などしてる。
生徒たちのこと全て記憶にするなど頭が良い。
準貴族。先祖代々『医学』を学ぶ医者の家系で三男。二人の兄たちとは仲が宜しくないらしい。
ジンジル・オルステル・ブローム
恩寵学院の歴史を担当する。黒。男爵家。
居眠りする生徒には補習をさせるなどわりと手厳しいが、褒めるとこはちゃんと褒める。
ツェンガーの言動のことをあまりよく思っていない。
騎士団(モブ)
関連イラスト
https://www.pixiv.net/artworks/85581321
https://www.pixiv.net/artworks/86191012