概要
CV:土田大
イベント「山駆ける少女〜幻の味覚を求めて〜」に登場したNPC。
全空征服を目指す自称「札付きのワル」。
エルーン族の男性で20代後半。「物心ついたときから全空征服を夢見て25年」「三十手前」とあるので28、9歳くらいと思われる。
もう若くないことを自覚しているようで、ファラにはたびたびおっさん呼ばわりされているが特に怒る様子はない。
変幻自在の妖剣士ヨダルラーハの元弟子であり、かつては彼の下で剣の修行に励んでいた。
チンケな小悪党だが「剣聖の卵と呼ばれた男」と自称するだけあって剣の腕は一級品で、主人公と互角以上に打ち合ったこともある。
ヨダルラーハの弟子らしく「十起・改式」「俺式百承」「万結億刃」など、彼の使う技はヨダルラーハに由来する名前が付けられている。
活躍
※ネタバレあり
山駆ける少女〜幻の味覚を求めて〜
全空征服をもくろむレンスは、一本で騎空挺が買えるほどの値が付くという幻の「黄金アマツタケ」を求めて仲間たちとともに同じくフェアタイル島を訪れていた。
ファラたちがアマツタケを求めて山を歩くそのころ、レンス一行も同じく山をさまよっていたが、人知れずファラの修行に巻き込まれたり、レンス一行がアマツタケの穴場を知っているヨダルラーハの仲間だと勘違いした山の案内人に殺されかけたりと散々な目に遭う。それでも生き延びているあたり、悪運はかなり強いようだ。
結局黄金アマツタケを手に入れることは叶わず、山のヌシに吹き飛ばされた先で仲間たちとボヤいていたところをヨダルラーハに発見される。
ヨダルラーハにワルは向いていないと見抜かれ、「全空を統べたいというなら、悪名ではなく善い方の名を轟かせ」と諭される。師匠の説教に心打たれたレンスは、仲間たちとともに改心することを決意するのだった。
[鉛白の剣鬼]ヨダルラーハのフェイトエピソード
ファラたちを連れ釣りに来ていたヨダルラーハと再会したレンス。改心したレンスたちは人助けをしたりしながら、貧乏ながらも人に恥じぬ生活を送っていた。
街で起こった辻斬り事件の犯人がヨダルラーハのかつての弟子らしいと知り、レンスはヨダルラーハや主人公たちと犯人の消息を追うことになる。
犯人のアジトを探索している最中、レンスはなんと主人公たちを裏切りアジトに仕掛けられた罠で主人公たちを殺そうとする。しかし、主人公は知らぬ間にレンスからアジトの地図を受け取っていた。レンスの裏切りは、辻斬りの犯人たちに仲間を人質にされたが故の行動だったのだ。
レンスと和解した主人公たちは無事に犯人を捕らえる。かつての師匠に諭され、元弟子たちが辻斬り事件の犯人として名乗り出ることを決意したその矢先、黒幕であるヨダルラーハの筆頭弟子、グレイスが襲い掛かってくる。とっさに主人公やルリア、ビィを攻撃からかばったレンスは利き腕を負傷し、二度と剣を握れなくなってしまう。
今度こそグレイスを殺すと決意するヨダルラーハを目にして、レンスは主人公に「ジジイが自分の命を犠牲にしようとしたら止めてくれ」と頼むのだった。
STAY MOON
焼豚丼屋台の店主として登場。ヨダルラーハを探していたグウィンと偶然知り合う。封印武器の契約者として認められたいグウィンは、稽古をつけてもらうべく変幻自在の妖剣士と謳われたヨダルラーハを探していた。しかしヨダルラーハは仇敵を追うために少々殺気立っており、レンスは師であるヨダルラーハに代わりグウィンの稽古をつけると申し出る。仮にも組織の封印武器の契約者候補であるグウィンを利き腕が使えない状況で軽くあしらうなど、実力は衰えていない様子。
その後、突如現れたかつての姉弟子グレイスと対面。グレイスとグレイスを追って森の中に消えたヨダルラーハを主人公とともに追いかける。
強力なワイヤー武器を操るグレイスを前に、レンスはかつての小悪党ぶりからは想像もつかない雄姿を見せることになるが…彼の華々しい活躍は、ぜひ自分の目で確認してほしい。
関連タグ
ヨダルラーハ 師匠
ファラ 妹弟子
グレイス(グラブル) 姉弟子