(株)凍京葦灘葬儀社

まえかぶとうきょうあしなだそうぎしゃ

（株）凍京葦灘葬儀社とは凍京NECROSUICIDEMISSIONの登場人物であり登場団体である。

「弊社は（株）凍京葦灘葬儀社です。葬儀のことならお任せを。」

プロフィール

歩く独立個人葬儀社。普段はネクロマンサーに爆破され、廃墟となった旧社屋で寝泊まりしている。

元々は普通の人間だったのだが、ネクロマンサーに対抗するためとはいえ自らを人間一人で湯濯・搬送・納棺・火葬・埋葬の全てを完結する葬儀社にするという常人を逸脱した突飛な考えに沿って改造してしまった。左手は指からバーナーが出ている。

性格は堅物で四角四面だがこのようにぶっ飛んだ発想に至るあたりただものではない。

なお自らを個人ではなく会社と見ているのでなにかプレゼントされると贈収賄にあたるのでは？と混乱する一面も。

担当絵師はなまにくATK氏。レアリティはSSR。

身長:165cm　体重:65kg　スリーサイズ:130(N)/70/110の作中でも珍しい位の爆乳である。

歩く独立個人葬儀社。

ネクロマンサーが跋扈する世の中において、葬儀社というのは常に難しい立ち位置にある。ネクロマンシーを用いた事件が起きれば疑いの目が向けられやすく、死体の横流しをするようネクロマンサーによって脅迫されることも珍しくない。

彼女もかつてはそうした軋轢の中で葬儀社に勤める普通の女性だったが、脅迫を拒んだ結果ネクロマンサーに社屋を爆破されること三回を経て覚醒。土地に固定された社屋ではネクロマンサーに対抗しきれないと、「自分一人で葬儀社として完成された能力を持つ」という発想に至った。

そうして生まれたのが高性能かつ多機能な特注の人工筋肉スーツにより湯濯・搬送・納棺・火葬・埋葬、加えてネクロマンサーの撃退までをたった一人で行うことができる、葬儀社としての機能を持つ人間「（株）凍京葦灘葬儀社」である。

性格は堅物かつ四角四面。ただし、「自分が葬儀社になる」という発想にシームレスに至るあたり、目的に対して忠実過ぎて世間の基準からすると突飛な行動に及ぶことも多々ある。

また、仕事への執着とは対照的に身の回りのことへは無頓着な点があり、「自分が葬儀社となったので復旧は不要」と、現在は廃墟と化したかつての葬儀社で寝起きしている。