概要
首藤禍世は楽曲・小説「円尾坂の仕立屋」のキャラクターである。
東方・蛇国にある異国人専用の人工地「鬼ヶ島」にある円尾坂に住む仕立屋を営む女性。
生まれつきの美貌を持ち夫と生まれたばかりの赤子・蓮がいたが、大火で失い身体と精神に深い傷を負った。
身体が回復しても愛する者を失った喪失感と思い込みによる顔の火傷からのコンプレックスから抜けきれず抜け殻のような生活を送っていたが、レヴィン教の宣教師として鬼ヶ島にきていたエルルカ=Ma=クロックワーカーに会い、彼女に悩みを打ち明けた。
Maエルルカは「顔の火傷」を治す条件として禍世の身体を自分によこすよう持ちかけ、彼女がそれに合意すると転身の術で身体を入れ替え、禍世はエルルカの姿となる。
元々の禍世は黒髪黒眼だった。