概要
CV:西村智博
ゲペルニッチ配下のプロトデビルンの一体。性格は直情径行型、かつ好戦的で、獲物を追い詰めてスピリチアレベルを上げた後に吸収することを好む。一方で同じくプロトデビルンであるシビルに対し絶対的な思慕の情を抱いており、彼女のためならば自らの命をも顧みない。
ゲペルニッチとほぼ同時に意識のみ目覚め、調査船団所属の陸戦部隊ブルーライナセロス隊隊長オートルマウワー大尉の肉体に精神のみ憑依、ゲペルニッチの配下としてバロータ兵の直接指揮にあたる。
バサラとはシビルを救うために行動を共にする中で、次第に友情らしき感情が芽生えてゆくことになり、最終的には歌を通じて心を通わせる。
その本体は手足が長く筋肉が発達し、背中に翼のような突起を持つ、巨人に近い形状の大型エビルを器とする。瞬間移動能力に加え、重力場偏向により自身の周囲にブラックホールのような虚無空間を作り出し、すべてを破壊する能力を有する。2045年12月、ゲペルニッチから抹殺命令を出されたシビルを守るため本体が覚醒、己の命と引き換えに周囲の空間を破壊、惑星ラクス(惑星GGT)ごと敵を消し去り、自らはシビルに歌を捧げながら消滅する。