鳳晶介
おおとりしょうすけ
「そいつは現実を見ないで、夢ばっかり見てるってことだ」
「・・・・・・おい、えむ。お前が勝手にショーをしたこと、俺は許してないからな」
「けど、まあ・・・・・・とりあえずは許してやる」
「・・・・・・お前の夢のおかげで、父さんや兄貴も喜んでいるからな」
概要
鳳晶介とは『ワンダーランズ×ショウタイム(以下ワンダショ)』に所属する鳳えむの兄である。
2021年8月現在、イベントストーリー及びえむのカードストーリーへの登場以外のゲーム内実装はない。
CVは伊丸岡篤氏。
容姿
赤紫がかった茶髪。前髪を右に流していおり、右目が少々隠れている。
平行二重で、目尻が吊り上がっている。釣り眉。
左側の口元を引き上げて笑うことが多い。
妹のえむとあまり似ていないが、瞳の色は共通でピンク。
登場時の衣装はグレーのストライプのジャケットの中に黒のハイネックを着ている。ジャケットのボタンは全開。
人物
※以下、多少のイベントストーリ―ネタバレを含みます。
父を手伝って、慶介とともに鳳財閥で仕事をしており、フェニックスワンダーランドの経営に関わっている。
兄の慶介と比べると少々粗雑で高圧的な言葉遣いをする。
リアリストかつ功利主義的で、祖父との思い出が残る今のフェニックスワンダーランドを守りたいえむと、経営を第一に考え、他社と提携をして改革をしていこうとする晶介とは激しくぶつかりあう。
少々性格のよろしくない一面があるようで、えむの必死な説得を鼻で嗤ったり、ワンダショのメインステージであるワンダーステージのことを「ボロステージ」と揶揄して馬鹿にする描写がある。
えむとフェニックスワンダーランド内で言い争っていた際、怒声を聞いて駆け付けたワンダショのメンバーを煽る。その逆襲で神代類から「夢」について指摘され、表情を曇らせている。この諍いは慶介によって中断された。
※尚、この部分に関しては、ストーリー初公開時から一度修正が入っている。修正前は現在のものより類の発言や態度が少々過激で晶介がより怯んでいたり、ストーリの流れに多少の変更がある。
後に、ワンダショのショーにより、フェニックスワンダーランドの経営が一気に持ち直ったことで、このわだかまりは解消している。
また、ショーの成功で今後の経営の見通しが立ち、父や慶介が喜んでいることから、素直にではないが、えむに対してお礼を言っている。
後日、ワンダーステージに尋ねた晶介と慶介に対して、えむが一緒に「わんだほーい!」の掛け声をしてほしいと頼んだ際、慶介は快く行ったが、晶介は断固拒否した。
家族仲は悪くないようで、えむが晶介を嫌っているような描写はなく、むしろ積極的にくっついて(突撃して)いたりと懐いている様子。
妹二人のことは呼び捨て、慶介のことは「兄貴」、父のことは「父さん」と呼んでおり、えむからは「お兄ちゃん」及び「晶介おにいちゃん」、父と慶介からは呼び捨てで呼ばれている。
びっくりするとよく声が裏返る。
余談
「守りたい笑顔」のカードストーリー後編では、えむの回想で幼いころの晶介が登場する。
兄妹たちに振り回されている様子は必見。