オーガスタス
おーがすたす
CV:飛田展男
概要
半透明の青白い体を持つ、わし鼻が特徴の老人の幽霊(ゴースト)。通称「ガス」。
死者の街においてウィルを拾い、養育した3人の不死者のうちの一人。
生前は《彷徨賢者(ワンダリングセイジ)》の二つ名で知られる大魔法使いであった。
ウィルに対して魔法の技術や心得、様々な学問に対する知識を伝授した師匠であり、祖父のような存在。
聡明かつ博識で、あらゆる分野に対する深い見識を持つが、本人は「カネで解決できるならそれが一番」という賢者らしかぬ拝金主義者。何事にも縛られず、型破りな生き方をしている、ウィル曰く「ロック」な人物。
守護神は風神ワールで、誓いは「好きなことやって面白おかしく生きる」(本人曰く守護神も誓いも面倒だったとのこと)。
偏屈で歯に衣着せぬ物言いをするが、実際は情が深く、自ら貧乏くじを引いたり、内心の葛藤を垣間見せることもある。
作中世界において歴代でも最高峰の魔法使い。通常は数人がかりで行う《四重魔法投射》、またその中でも最強の魔法である「全存在の抹消(ダムナティオ・メモリアエ)」を一人で使いこなすことが出来、不死神の分体すらも単身で消滅させることに成功しているほど。
一方で、ガス自身は強力な《ことば》を無暗に使用する危険性をよくよく承知している為、「小さい魔法を巧く精度よく使う」ことを何よりも重要視し、ウィルにその旨を伝授している。
ブラッドとマリーと共に吟遊詩人の詩になってる著名な英雄だが本名を知るものは殆どいないらしい。
スタグネイスとの戦いの後、未練を失ったブラッドとマリーはこの世を去るのだが彼だけは10年ほどの間、現世にとどまることになる。