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「もう生きていけない、なんて思ってもな、人間、意外と飯食って寝てりゃ死なねぇし、別の大事なモンだって見つかるんだ」


CV:小西克幸

概要編集


眼窩に青い鬼火を宿した、大柄な男性の骸骨(スケルトン)。

死者の街においてウィルを拾い、マリーガスと共に養育した不死者。

生前は《戦鬼(ウォーオウガ)》の二つ名で知られる戦士であった。


快活で気取りのない性格をしており、ウィルにとっては一緒に馬鹿騒ぎできる父親や兄のような存在。

ざっくばらんとした振る舞いとは裏腹に気配りのできる常識人であり、特殊な環境に置かれているウィルの心境を慮って気を回したり、マリーとは違う形で精神面のフォローを入れている。

一方で剣術の修行面ではスパルタであり、実際に危険な魔物が徘徊している敵地にウィルを放り込んだりと、実践教育を徹底している(ウィルが危険な外の世界で生きられるようにと思ってのことであり、事故死しないようサポートもしている)。


守護神は炎神ブレイズであり、誓いは「日々鍛錬し強くなる」。

元々は剣の腕を磨きつつ、各地を放浪する傭兵戦士のような生き方をしていたとのこと。

生前のマリーとは恋人同士であり、戦いに突き進むブラッドをマリーが時に諫めサポートするような関係であった。


鍛え上げた膂力によって相手を粉砕するパワータイプの剣士であり、「鍛え抜かれた筋肉による暴力があれば、大抵の問題は解決する」と公言する、言ってしまえば脳筋息子が同じく猪武者の面を持ってしまった原因は主に父親の教育にある。

勿論、単に力任せなだけではなく、武器の扱いから技巧まで全てに習熟しており、時に搦め手や捨て身の一手をも繰り出す、《戦鬼(ウォーオウガ)》の名にふさわしい実力を持つ剣士である。現在はスケルトンになってしまったため筋肉の重さが無くなり以前のようなパワーバトルができなくなっている。

マリーがヒーラーとしての能力が高いのをいいことに敵から攻撃を体で受けて逆に動きをとらえ攻撃をするという、文字通り肉を切らせて骨を断つ無茶苦茶な戦法を生前からよく使っていた。それでよくマリーに怒られていたとか。


関連タグ編集

ウィリアム・G・マリーブラッド

マリー オーガスタス

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