ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴
編集者:メガネ
編集内容:大幅に追記。

「魔界劇場の開幕なのだ!」

CV:田村睦心

概要

ダイナマイトバトルの主人公。口癖は「なのだ」。「魔界の門」を根城にし、ベリアルと共に最強の無敗伝説を作り上げようとしている。誕生日は7月1日。

レジェンドブレーダーの存在を知らないなど、外の世界の情報には疎い一方で、未知のダイナマイトバトルベイを単独で設計・開発したり、ベイチューブに上げた自身の動画の評判などをチェックしている。

性格

魔王として振舞っているが、本質はイタズラ好きのおぼっちゃんで、魔界の門にやってきたブレーダーを驚かせたり、祖父である大黒天甚右衛門とイタズラをしあっている。

わがままで自信家だが、バトルは真剣かつ全力で臨む。

アニメでの活躍

魔界の門に迷い込んだ翠龍バサラのデスソロモンを相手にダイナマイトベリアルで勝利し、この動画をベイチューブにアップロードして世界中の強豪ブレーダーの来訪を求めたことから、スーパーレジェンドブレーダーの白鷺城ルイが訪問しバトルを行う。ロンギヌスの低重心アッパーと互角の戦いを繰り広げるが、最後にアッパー刃よりもさらに深い位置に潜り込んで弾き飛ばしたことで勝利。ジャック中継されていたルイとのバトルを機に、世界中のブレーダーに認知されるようになる。

続いて現れたランゾー・キヤマのグライドラグナルクとバトルをするが、意図せずラグナルクを破壊してしまう。ダイナマイトバトルシステムを用いた新たなラグナルクを作ろうとするランゾーをサポートし、完成したサイクロンラグナルクとのバトルを行い、幾度と戦う中でランゾーとのバトルに楽しみを感じるようになる。

続いて魔界の門に訪れた蒼井バルトとの初戦バトルではバースト負けとなるが、続くバトルではブレイブフラッシュをコピーしてスピードを上回り、バーストフィニッシュで勝利。その後、バルトの紹介でフリー・デラホーヤに興味を持ち、魔界の門から世界へ飛ぶ。

エルサントでのフリーとの2ptバトルではハイモードでラバー吸収を極力回避して攻撃していくが、ファブニルのカウンターにより敗北。このバトルを機にファブニルのラバーを取り入れた追加パーツ「Fギア」を完成させ、フリーにリベンジバトルを挑む。1stバトルではパワー勝負に敗れオーバーフィニッシュを取られるが、2ndバトルではラバーで反発する力を利用して勝ち1ポイントを取り返す。3rdバトルにて互いに弱力シュートによる吸収戦法に出るが、同速回転となったため持久戦を強いられる。ベリアルが余力を残していたため勝つと思われた矢先、ファブニルが偶然バランスを崩したためにアタックが回避され、再度接触した瞬間にファブニルの低速バーストが発動して敗北となった。

バルトがセイバーヴァルキリーを完成させ、ダイナマイトドライブスタジアムでのバトルとなり、1stバトルではスタジアムの特徴を生かして飛び上がる戦法でオーバーフィニッシュを決めるが、2ndバトルではバトル中にジャンプを発動したヴァルキリーに翻弄され敗北。これらのバトルを機に、ドライバーを強化することを模索するようになる。その最中でロアバハムートを完成させたバサラの勝負を受けるが、強力なディフェンス能力を突破できずにバースト負けし、落ち込んでいたところをベリアルに励まされ、ラシャドとバルトのヴァルキリー対決を観たことでベリアルにさらなる進化をもたらすことを決意し、Vギアとランチャー用パワーギアユニットを完成させる。

ダイナマイトバトルツアー

初戦は米駒学園でバルトとのバトルとなる。Vギアを装着したベリアルの暴走を恐れ力を抑えたシュートで1stバトルに臨むが、オーバーフィニッシュで先制される。しかし、ベリアルの助言で恐れを断ち切り2ndバトルでは全力でベリアルをシュートし、超スピードのダイナマイトボンバーでバースト勝ちを決めた。次なるレジェンドとの対決をかけてラシャドとのバトルになるが、1stバトルでオーバーフィニッシュを決めるもヴァルキリーを覚醒させたことで2ndバトルにてバースト負けとなる。

リベンジを意気込む中で、エルサントにて紅シュウと遭遇。彼のアストラルスプリガンを見てバトルを受け入れる。1stバトルでは左回転でラバーを持つスプリガンに攻撃を吸収されていくが、Fギアのラバーが衝突することで同時に吹っ飛び、スプリガンが先に接地したことでオーバーフィニッシュの1ポイントを得る。2ndバトルでは右回転のスプリガンに圧倒されるが、Vギアでの超加速により真っ向から衝突し同時に吹っ飛ぶ。ベリアルがバーストするが、それよりも先にバーストするスプリガンをシュウがキャッチしたことで、ベリアルのオーバーフィニッシュとなり計2ポイント取得で勝利。しかし自身は全力でバトルできなかったこの決着に納得がいかず次戦で完全な勝利を得るために、Sギアを完成さる。その後、森でトレーニングをしているフリーに乱入してバトルを挑み、固定刃にしたSギアとVギアによる超スピードによってパワーが増したダイナマイトボンバーでバースト勝ちを決めた。

奇岩城ではルイとの再戦に燃え挑戦権を賭けたバトルロイヤルに挑むが、イリヤ・マオのマグマイフリートによりラシャドのヴァルキリー共々バースト負けとなり、イリヤに再選を求め「負けた方が召使になる」という条件でバトルするが、モードチェンジしたイフリートにバースト負けする。召使の仕事でルイの偵察を行った際、イリヤの助言でLギアを開発しベリアルがとうとうパーフェクトギアとなる。パーフェクトギアでルイに挑むが、使いこなせていなかったためルイに圧倒されてしまう。ベリアルからの助言を受けて挑んだ最後のバトルで「Sギアでロンギヌスの攻撃を受け流し」「Fギアのラバーでロンギヌスの回転を吸収」「Vギアで急加速」「Lギアのメタルドラゴンで攻撃」と全てのギアをフルに使いこなしたその圧倒的な力でルイを激戦の末に倒す。

ダイナマイトバトルツアーのMVPをかけたラシャドとのバトルで序盤は圧倒するが未知の力に目覚めたヴァルキリーに敗れ、ベリアルが大破。敗北となった。

その後、ベイはおろか遊びにも身が入らず、ワールドユースチャレンジにも参加しなかった。ボーっとした日々を送っていたが祖父である甚右衛門の励ましを受けて立ち直り、新たなベイデンジャラスベリアルを完成させる。

使用ベイ

  • ダイナマイトベリアル.Nx.Vn-2

CV:北田理道

魔王ベリアルモチーフ。新システムであるダイナマイトバトルレイヤーシステムを搭載した右回転のアタックタイプ。

ヴァルキリーと同じく3枚刃のアタック形状のダイナマイトブレードを装着。2アーマーは2箇所に重心が充てられており攻撃的な性能を発揮。ネクサスディスクは8枚刃で機動力を重視した形状となっている。ベンチャードライバ―はフラット軸先の周辺にギザギザパーツとラバーが設けられており、攻撃力と機動力を兼ね備える。

これが完全体ではなく、「進化ギア」と呼ばれる各部分の強化パーツを装着することで、別のベイの特徴を取り込み進化することが可能。

アバターはかなり朗らかな性格。一方で考えなしに無謀な作戦を提案するベルにキレのいいツッコミをかます場面も。

  • ダイナマイトベリアル1ギア

ダイナマイトブレード下部に、ファブニルのウロコ型ラバー刃を内蔵した「Fギア」を装着した形態。ローモード・ハイモード問わず、左回転相手に対する回転吸収能力を得ている。

さらに高反発かつ重量UPにより攻撃力も上昇している。

ダイナマイトベリアル2ギア

ダイナマイトベリアル1ギアのベンチャードライバーに、ヴァルキリーの翼を模した金属パーツ「Vギア」を装着した形態。ドライバーのロックが強化されることでバースト耐性を強め、さらに軸先上部の凹凸がスタジアムに接触することで急加速する能力も併せ持つ。

ダイナマイトベリアル3ギア

ダイナマイトベリアル2ギアのネクサスディスクに、スプリガンの斧を模したサポートパーツ「Sギア」を装着した形態。リバーシブル機構となっており、表面では固定刃となり、裏面ではフリー回転刃となる。

ダイナマイトベリアルパーフェクトギア

ダイナマイトベリアル3ギアの2アーマーを、ロンギヌスのメタルドラゴンを模した「Lギア」に差し替えた形態。他のアーマーよりも重く攻撃力が上昇する。ハイモード専用になる。

全てのギアを使いこなした際、ベリアルが黄金に輝く。

  • デンジャラスベリアル.Al-2

進化した1.5代目ベリアル。

オーバードライブシステム」を搭載しており、強力なシュートを撃つことでコアにバーストストッパーが出現し、オールマイトドライバーの細い軸先が引っ込み攻撃力が格段に上昇する。

デンジャラスブレードは高硬度のラバーが内部に充填されていて反発力を高めて攻撃できる。

  • ダイナマイトボンバー

強力に突っ込んで攻撃する。ローモード時はレイジロンギヌスよりも深い位置に潜り込むこともでき、ハイモード時はローモードの相手に対してのスマッシュ攻撃も可能。

  • ベンチャーシュート

ベンチャードライバーのラバーでスタジアムを捉え、スタジアム中央に向かって連続攻撃を行う。

  • ベンチャーフラッシュ

ブレイブヴァルキリーのブレイブフラッシュをコピーした加速技。

  • ダイナマイトカウンター

1ギアで使用。スタジアムの壁に接触した際、レイヤーラバーで反発させて突進する。

  • デンジャラスボンバー

ダイナマイトボンバーと同じだが威力は段違いであり、攻撃後に大爆発が起こりさらにそれが集束する演出がある。

余談

声優の田村睦心氏はベイブレードバースト超ゼツにてラバン・ヴァノの声も担当している。

さらに、メタルファイトベイブレードではキングの声も担当していた。

編集者:メガネ
編集内容:大幅に追記。