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紅シュウ

くれないしゅう

紅シュウとは漫画及びアニメ作品、ベイブレードバーストシリーズの登場キャラクター
目次 [非表示]

CV:榎木淳弥


人物

ベイブレードバースト

主人公・蒼井バルトライバル

米駒学園に通う上達の早い天才ブレーダーで、クールな少年。実はバルトと仲がいい?小学5年生。所属クラスは5の2で蒼井バルトと同じ。

蒼井バルト、灼炎寺カイザとは幼稚園の頃からの幼馴染

一人称は「オレ」

別名「ベイの神に愛されたエンジェルボーイ」


クールで冷静な言動の裏側に秘められた闘志を燃やしている少年。群れるのが嫌いで慎重に発言するため周囲からは無口だと思われている。

また、実力の高さと美形なところから女子にモテる。

しかし持ち前のメンタルと我慢強さの半面一人で抱え込むタイプのようであり、地区大会では決勝戦に関わる重大な事を誰にも言わずに黙って隠そうとしていた。


日本最強ブレーダー「四転皇」の一人。

その強さはバルトと同時期にベイを始めたにもかかわらず、ベイ歴たった半年で全国決勝へ進んでしまったり、テレビで10年に一人出るか出ないかの天才と言われる程。


しかしその裏では厳しい練習を積み重ねており、普段は屋上や公園で一人黙々と練習に励んでいる努力家な面がある。

「努力はあえて人に見せるものではない」という信念の持ち主なのか、そのことを自慢することはない。


塾に通っているらしいので成績は良いと思われる。

またベイの知識も豊富で、作中ではよく解説もしている。


毎試合後に前髪をさらりと掻き上げる。これは頭が痛いわけではなくただの癖であり、作者の森多ヒロ氏のTwitterによるとシュウの髪をかきあげるこのポーズはクールなシュウが一瞬誇らしさを表現するシーンという事で作者お気に入りのシーンでもある模様。


ちなみに特訓後にタオルから滝が流れる程汗をかく場面があり、これも「スポーツマンで代謝がいいからめっちゃ汗かきます!」と作者Twitterにて言及されている。


普段は長めに伸ばした髪で隠されている右目にうっすら傷跡がある。ベイを始めた後に付いた事以外何も判明しておらず、謎は深まるばかりである……。

こちらはアニメの第39話にて、白鷺城ルイとのバトルでストームスプリガンを吹き飛ばされた際付いた描写がされた。



父は学会、母は研究で忙しいらしく殆ど家にいないらしい。

そのせいか料理が上手らしく、作中内でお腹を空かせたバルトにカルボナーラを振る舞ったこともあった。

因みにエプロンは前あてのついた白と水色のエプロンである


ベイブレードバーストゴッド

物語開始時点でアメリカのベイクラブ、『ニューヨーク・ブルズ』からスカウトを受け、アメリカへ渡っている。


ある時を境に公式戦に出場しなくなり、入れ替わるように現れた同じレジェンドスプリガンを使用するブレーダー、レッドアイは「紅シュウは死んだ」と発言するなど、その消息は掴めないままだった。


その後紆余曲折を経てゴッドブレーダーズカップへ出場。

『スプリガンレクイエム』を使用、更にスプリガンを自分自身であるとして一体化しようとしている。

相手を破壊することを各試合で宣言、予選の全ての試合でバーストフィニッシュを決めるなど、圧倒的な実力を見せつける。

バルトとの試合において、ヴァルキリーのリブートドライバーをバーストではなく、文字通り破壊。これを契機により力を増しており、同じ予選ではツインネメシスを、決勝第一試合ではナイトメアロンギヌスを破壊する。

決勝戦では再びバルトと対決。奇しくも前シリーズにおける約束を叶えた形となる。

シュウは既にスプリガンとの一体化が進んでおり、(これに対し、バルトは「スプリガンだけが残って紅シュウが消えた」と発言している。)今までの彼を更に上回る能力を発揮する。

しかし、これにバルトはヴァルキリーと共鳴、その力を余すことなく引き出し、スプリガンと一体化するシュウに追従する。

互いに一進一退の攻防が続き、勝負は18thバトルという長期戦にもつれ込む。右腕も限界に達する状況の中、遂にシュウは今まで押し殺してきた感情を吐き出す。


「バルト!!!お前は親友だ!・・・だから、だからこそ!!お前にだけは!!死んでも負けるわけにはいかない!!負けるわけにはいかないんだ!!!」


勝つため、最強になるために友を、感情を切り捨てたシュウ。しかし今の彼を突き動かすのは目の前の親友に絶対に負けたくないという強い感情であった。

互いの死力を尽くした最後のバトルはバルトの勝利で幕を閉じる。その場に倒れこむ2人。決勝戦は終わり、決着は着いた。それでも、彼らには同じ感情が沸き起こっていた。


「オレ・・・もっとやりてぇ!」

「・・・ああ、やろう!」



ベイブレードバースト超ゼツ

『ゴッド』から2年が経過しているため、年齢は13歳。また、『ゴッド』からの登場人物の中では成長による変化が一番大きい。


『ゴッド』最終回で出会った墨江フブキと師弟関係になっており、彼を励ますなど、師弟関係は良好。

アキレスと一体化しようとしている赤刃アイガの事を案じており、フブキを通じてその動向を見守っていた。

アイガを昔の自分と重ねているのか、かなり親身になっており、アキレスを進化させるために実家へ帰省した彼に同伴。超Zアキレス制作のサポート、アイガが超Z覚醒を成功させるための練習に付き合うなど、下手をすれば弟子のフブキ以上に面倒を見ていた。

その後、フリー・デラホーヤを倒したファイから標的にされる。

バトルでは善戦したものの超z覚醒を強制解除され、デッドスティンガープレスをくらい超zスプリガンを粉々に破壊されて敗北した。

しかし、すぐに破壊されたスプリガンの修復を終えると、ファイへの勝ち筋が見えず悩んでいるアイガの元へ現れて特訓を施し、アイガのファイ打倒に貢献することとなった。


ベイブレードバーストGT

まさかの出番なし

スプリガン自体はホビーで出ている。


ベイブレードバースト超王

『GT』からどの程度経過しているか不明だが、『GT』が『超ゼツ』から2年後を舞台としているため、少なくとも15歳以上。

ニューヨークでフリーを倒したという新人ブレーダー、レーン・ヴァルハラを指導している模様。レーンのフレアがレーン自身を焼き尽くしてしまうのではと懸念しており、色々な手で彼の行く末を変えようとしている。

レジェンドフェスティバルには参加しなかったが、終了後にレーンのフレアを受け止めるためバトルを申し込み無事に勝利する。しかしレーンが変わることは無く、さらに不気味にフレアを燃え上がらせていた。


バルトの計らいで朝日兄弟とタッグバトルを行い、自身はヒカルと対峙し僅差で勝利した。

バトル終了後、ルシファージエンドを完成させたレーンからリベンジマッチを申し込まれる。バーストマッチというルールの中、ルシファーのリミットブレイクジエンドの前に苦戦を強いられる。12thバトルの長期戦まで持ち込まれ、13thバトルにてバーストさせられ敗北した。しかしこの結果にレーンが満足することは無かった。


レジェンドスーパータッグリーグではレーンとタッグを組む。服装は大きく変化、超Z時の彼を思わせるロングコートを着用している。

態度があからさまに変化しており、数日前まで普通に接していた朝日兄弟に対して「潰す」と発言。さらには乱太郎にレーンと組んだ理由を求められ、「誰と組もうと俺の勝手だ」と言い放ち、半ば喧嘩別れのような状態になってしまう。

パートナーのレーンに対してもそれまでの態度とは打って変わって冷たく接しており、彼のそれまでの目的にはそぐわない動きを見せている。

1回戦の朝日兄弟戦では新しいスタジアムの慣れないギミックを回避しつつハイペリオンとヘリオスを外周から突き上げてルシファーにバーストさせて勝利。

2回戦のアイガ・乱次郎戦ではスプリガンをアッパーデッキで制止させ、バトルの全てをレーンに任せていた。その後、ルシファーがアキレスとラグナルクを場外へ吹き飛ばしたことで勝利。

3回戦のルイ・ドラム戦では自分からルシファーに攻撃することでリミットブレイクジエンドを発動させて勝利。

4回戦のフリー・シスコ戦ではナッシングブレイクを発動したファブニルにスタジアム中央のストームプレートを利用して加速して追いつき、その勢いのままスタジアム外へ押し出した。その後、レーンもサタン相手に勝利したため決勝進出が確定した。

5回戦のバルト&乱太郎戦の前にレーンと特訓を行う。その際、レーンのフレアがどこまで膨れ上がるのか最後まで見届け、そして燃え尽きるなら自らも。と覚悟を見せる。

試合では、バルトと乱太郎の協力プレイによりルシファーを撃破される。そして自身は残ったバルトと対峙、ゴッドのラストを思わせるような凄まじいバトルを繰り広げる。

結果はあと一歩のところで敗北してしまうが、このバトルによりレーンのフレアに変化が生じ始めた。

決勝戦の朝日兄弟戦では抜群の連携を見せる朝日兄弟に対して独善的なプレーを繰り返すレーンをカバーしながらバトルを行う。そしてツインブレイクインパクトを全て受けて自身はバーストするがルシファーのバーストを防ぐ。そしてそのことに初めて戸惑いを見せるレーンに自分の思いをぶつけ、レーンの心を開かせることに成功する。

そして2ndバトルではレーンとの見事な連携によりポイントを取る。

3rdバトルではタッグで一進一退の激しいバトルを繰り広げる。ツインブレイクインパクトを二人で受け止め、フレアを覚醒させたレーンに託して自身はオーバーフィニッシュになる。その後レーンが僅差でバーストしたため敗北。


敗北こそしたが、レーンが朝日兄弟と仲睦まじく話す様子をバルトと共に満足そうに見て試合時に着ていたコートを投げ捨てた。


ベイブレードバーストDB

レジェンドブレーダーの一人として登場。前回脱ぎ捨てたにもかかわらずまた似たようなコートを着用している。

魔界の門でのルイと大黒天ベルのバトルを観てベリアルに興味を示し、DBシステムを搭載したアストラルスプリガンに進化させ、ルイやバルトに勝利した彼と戦うべくエルサントへ訪れる。

ベルとの戦いにて1stバトルでは左回転で挑みベリアルの攻撃を吸収していくが、Fギアのラバーとの衝突で同時に吹っ飛び、スプリガンが先に場外へ接地したため1ポイントを失点。2ndバトルでは右回転アタックモードで挑みスピードで圧倒するが、Vギアによる超加速をしたベリアルと衝突し同時に吹っ飛ぶ。ベリアルがバーストするが、それよりも先にスプリガンをキャッチしたことでベリアルのオーバーフィニッシュとなり結果的に敗北したが、ベルにとっては納得のいかないものだった。

その後、ラシャド戦でヴァルキリーが大破してしまったバルトの元へと現れ、彼の新ベイ作成、調整に協力する。


漫画版

最初はスプリガン・スプレッド・フュージョンという別のベイを使用していた。

その後wbbaクリエーター堀越という人物(作中内では出ていないが、コロコロチャンネルの動画に出ている)にスプリガンの進化案を自ら提案し作成を依頼したということがコロコロの付録のベイポスター(2016年5月号)また公式ガイドブックで判明する。


大人びた外見だが幼馴染であるバルト、シャカの前では言動が子供っぽく、(頻発される「ヤメロ!」「コロス!」や「だいじょうぶだ!」等)小学5年生らしさが垣間見える。


また、特訓している際にベイのスタジアムを12個近く破壊していたり、米駒自然公園で30㎏のタイヤを背負って神社の石段1000段3周特訓をしていたり、試合中のバルトの股間を思いっきり蹴り飛ばしたり、果ては幼稚園の時の芋ほりで何かとんでもない事をしたらしい(詳細不明)という事がおまけ漫画にて判明している。(口を滑らせかけたバルトには「見せたらコロス」と釘を刺している)


作者Twitter曰く、凝り性らしく、バルトに自転車のかっこよさを指摘された後に「正確にはクロスバイクという種類だ。中でもこのモデルはより上質な走りを体験できる車種でフォーク、バックフォークに振動吸収性に優れているカーボン……(以下略)」と普段無口な割に9行にわたって自転車を語っていた。


因みにこちらでのエプロンは腰に巻くタイプのクマちゃんエプロン。

愛用のアイマスクも変な目が付いており、けっこうおもしろいセンスをしている。


使用ベイ

  • スプリガン.スプレッド.フュージョン

財宝を守る巨人「スプリガン」モチーフのベイブレード。バランスタイプ。

攻防のバランスのとれたレイヤーと設置位置で挙動の変化するフュージョンドライバーが特徴。

バルトがヴァルキリーを手に入れた後に入手。漫画版で使用。


  • ストームスプリガン.K.U

2代目スプリガン。シャープ軸の周りをラバーで覆ったユナイトドライバーにより、より機動力の上がった変幻自在の動きを可能にしている。

ルイ戦にてレイヤーが破損し、使用不能になった。




  • 超zスプリガン.0W.Zt´

4代目スプリガン。左右両回転。

超Z覚醒している間はバーストしないという能力を持っている。ゼータダッシュは3種類の軸先の切り替えることができるのは先代機同様だが、ドライバーとレイヤーをロックするバネが硬く、バーストが起こりにくくなる。

超Z覚醒の際に出現する超Zウィングには、ウィングの引っ掛かりを利用して逆回転のベイから回転を奪うという、ファブニルのラバーに近い働きを持っており、超Z覚醒ガイドの書き下ろし漫画では、これ利用してアイガからスピンフィニッシュを奪っている。


  • ワールドスプリガン.U´2B

6代目スプリガン。(シュウが使用するスプリガンとしては5代目)

左右両回転チップとリバーシブル能力を持ったリングで左右両回転を可能にしている。

リングには相手の攻撃を受けた際に沈みこんでロックが進むのを防止する『バーストロック』を搭載している。

2Bシャーシはリングの取り付け位置により、フリー回転するディフェンスモードと固定されるアタックモードに変化する。(余談ではあるが、インフィニットアキレスに装着すると『インフィニットソード』の場合はアタックモード。『インフィニットシールド』の場合はディフェンスモードになるという工夫がなされている。)

さらに余談になるが超zスプリガン以降のスプリガンは何かしらのバースト耐性が付与されている(そんなにスプリガンを使わせたいのか公式よ)。


  • アストラルスプリガン.Ov.Qt-0

7代目スプリガン(シュウが使用するスプリガンとしては6代目)

前機と同じくレイヤー部分のブレードはリバーシブルによる回転方向の切り替えが可能となっており、右回転時には微量のメタルパーツを搭載したレジェンドスプリガンを彷彿とさせるデザインの面となり、左回転時には回転吸収用のラバーを搭載したスプリガンレクイエムを意識したデザインの面となる。

0アーマーによる高い安定性と最重量級のオーバーディスクで遠心力にも優れる。

クワトロドライバーはラバーフラットのアタック、メタルシャープのスタミナ、ユナイトドライバーのような形状のバランス、メタルボールのディフェンスの4種の軸先に切り替え可能。


  • カウンターブレイク、超カウンターブレイク

傾斜で加速し、相手の攻撃力を利用したカウンター技。相手の攻撃力が高いほど威力が増すが相手に合わせて発動しないと使用不可。


  • アッパーシュート、真アッパーシュート、超アッパーシュート

ユナイトドライバーの機動力を利用し、スタジアムの底面から加速してアッパー攻撃をする。


  • サザンクロスショット、超サザンクロスショット

両手でシュートする事で究極のパワーをベイに伝える技。コントロールが難しい。超z覚醒を確実に発動させることが出来る。


  • 超スプリガンスラッシュ

超z覚醒中の超zスプリガンで使用。開いたウイングが炎を纏って切り裂くことで相手に大ダメージを与える。左右どちらでも使用可能。


  • ワールドスピン

2Bシャーシがフリー回転することで相手の攻撃をいなす。


  • ワールドスラッシュ

リングの刃が沈みこんでバーストロックを発動しつつ、出現したカウンター刃で強力な攻撃を与える。

横と縦の2パターンがある。


  • アストラルスパーク

超高速の連続攻撃を相手に浴びせる。


  • アストラルスラッシュ

右回転時に使用。メタル刃による強力な一撃を与える。


余談

・公式にて身長設定は明かされていないのだが、灼炎寺カイザ(身長186センチ)と並んだ際の身長差から、140センチ前後なのではないかとも言われている。しかし小学5年生の男児の平均身長は145.2センチ。


・シリーズを通して使用しているベイを2度破壊されている。レイヤーが破壊された回数で見れば現状最多である。


・初期設定では年の離れた芸能人の姉がいるという設定があったが、本編では一人っ子となっている。


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ベイブレードバースト

蒼井バルト

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