概要
粉チーズ(主にペコローノ・ロマーノ、なければパルミジャーノ・レッジャーノ)と卵黄で作ったソースにパスタを絡め、黒胡椒をかけたパスタ料理。
炭焼人(Carbonara)が仕事の合間にパスタを作ったら、手に付いた炭の粉が落ちてこんな風になるのではないかという感じでこの名前が付けられたという。(諸説あり)
そんな起源から生まれた為、極論を言ってしまうと胡椒をふりかけていれば、全てカルボナーラになる。
本来ベーコンではなくパンチェッタ(豚バラ肉の塩漬け)やグアンチャーレ(豚頬肉の塩漬け)を使用するが、日本では馴染みがないため代用されている。
また日本では生クリームを使うのが一般的だが本来のレシピでは使用しない。(そもそも有り合わせの材料から作ったのが発端で保存の利かない材料は使用しない)
ただし本場でも生クリームを使用する料理人もいるので間違いというわけでもない。
乾麺であるパスタも含め、材料が全て日持ちのする保存食である事も「炭焼職人風」と呼ばれる所以の一つ。
数あるパスタソースの中で、特にカロリーの高さがネックとされる。
関連イラスト
カルボナーラ
オリジナル
関連タグ
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