CV:小林ゆう
人物
『ベイブレードバースト』の主人公・蒼井バルトのライバルのうち一人。
米駒市の米駒小に通う圧倒的な強さで大会を勝ち上がる自信家。小学5年生。所属クラスは不明。
一人称は「ワイ」。ワイのワイルドワイバーン……。
きりっとした外見の割には声優も相まってはんなりした関西弁を喋る。
自宅のトレーニングマシンを使って延々と特訓を続けていたりしており、努力家。しかし、そのせいもあってか相当の自信家で、前年度戦って負けた屈辱からバルトそっちのけでシュウを非常にライバル視している。
黒神ダイナと仲がいいのか、初登場時から一緒にいることが多い。
因みに敗者復活戦では脱いだ。
この時に実は以前バルトと対戦した際は重りを付けて戦っていたことが判明し、かっちりした服装からは想像もつかないまさかの筋ショタだと発覚。
あまりにも衝撃だったせいかバルトの中の人も(今は消されているが)「ワキヤの胸板……」とTwitterで呟いていた。
父母に関してはまだ情報が明かされていないが、大きな家や執事がいることから俗にいう御曹司なのではないかと推察が出来る。
実は高所恐怖症。
ベイブレードバースト超王
wbba.のコミッショナーとして登場し、レジェンドフェスティバル出場者による世界最強のタッグを決定する「レジェンドスーパータッグトーナメント」の開催を発表。
朝日ヒュウガ・朝日ヒカルの実力が参加に値するかを見極めるべく、小紫グループが作成したタッグバトル特訓マシンを用いて彼らをテストし、彼らが選んだバルト・レーンのタッグとのバトルを見て満足している。
レジェンドスーパータッグトーナメント本戦では実況席で観戦している。
漫画版
最初はワイバーン・アームド・マッシブというベイを使用。その後敗者復活戦前にマスターブレーダー堀川(作中内では登場していないが)に開発を担当してもらいワイルドワイバーンが出来たという事がコロコロの付録のベイポスターで判明する。
「朝日兄弟編」ではwbba.新会長として登場し、「ランク」によるランキングバトルを開催した。自身はwbba.のレジェンドランク13位に位置している。
使用ベイ
- ワイバーン.アームド.マッシブ
飛竜『ワイバーン』モチーフの右回転のベイブレード。ディフェンスタイプ。
レイヤーの7枚刃で相手の攻撃を受け流す。アームドディスクは下からの攻撃を防ぎ、マッシブドライバーは大きな球状で抜群の安定性を誇る。しかしスタジアムの淵まで追い詰められるとダメージを受け流せない。
漫画版で使用。
- ワイルドワイバーン.V.O
2代目ワイバーン。
相手の攻撃を受け流す4枚の大型の下段刃、攻撃を弾き返す4枚の小型の上段刃を合わせた8枚刃をもったレイヤー。バーチカルディスクは上下に長く、相手を入り込ませない。最大の特徴であるオービットドライバーはフリー回転する小型ボールが軸先についており、あらゆる方向からの攻撃を受け流すことが可能。
- トルネードワイバーン.4G.At
3代目ワイバーン。
レイヤーの外周がフリー回転し、相手の攻撃を受け流す。アトミックドライバーはオービット以上の大型ボールが防御力を高め、独立して回転するリングが攻撃を受けて傾いたとき姿勢を立て直すこともできる。
- ジェットワイバーン.Ar.Js.1D
4代目ワイバーン。
リングは1代目前のトルネードワイバーンのフリー回転機能だが、右回転相手はフリー回転し、左回転相手には、引っかかることで受け止め、回転吸収、カウンター、受け流しすることが出来る。ディスクは4つのメタルボールで地面の摩擦を減らし、最後まで粘るアラウンドディスク。ジャストドライバーは先端が尖っており、素早くスタジアムセンターを陣取り、後半も粘ることが出来る。シャーシは内重心により、軸がぶれにくく、ロックが硬くなる1Dシャーシ。
技
- シールドシュート
ワイルドで使用。スタジアムの中心に静止させ、あらゆる攻撃を受け流す。
- シールドクラッシュ
オービットドライバーの先端のボールがスタジアムの中心に戻ってくる力を利用して攻撃する。相手の攻撃力が高いほど威力が上がる。
- ハイパーシールドクラッシュ
スタジアムの淵ギリギリまで登ってから放つシールドクラッシュの強化版。外れても反対側に登り連続で発動できる。
- トルネードシールド
トルネードで使用。レイヤーのフリー回転部分で相手の攻撃を受け流す。
- スーパートルネードアタック
トルネードで使用。フリー回転するレイヤーがスタジアムの壁に触れて遠心力で浮きながら壁を走り、その勢いで相手のベイに攻撃する。
余談
アニメ版における関西弁は、松田颯水による関西弁指導が入っており、エンディングに『関西弁指導:松田颯水』とクレジットされている。