わいも参照のこと。
曖昧さ回避
一般
キャラクター名
- 漫画『Axis Powers ヘタリア』に登場する上記の国をモデルにしたキャラクター。→ワイちゃん
- 『ポケスペ』に登場するキャラクター。→ワイ・ナ・ガーベナ
- 『ジョイメカファイト』のキャラクター。→ワイ(ジョイメカファイト)
- 『魔神英雄伝ワタル 七魂の龍神丸』登場人物のひとり→ワイ=ファーイ
一人称のワイ(わい)
特に関西圏(近畿地方)で使われる一人称。比較的フランクな表現であり、ほかに西日本方言で一般的な一人称である儂(わし)などにも近い。
「わたし」が訛って「わし」になり、さらに子音が脱落する形で「わい」になったと考えられている。
テレビなどで関西出身の芸能人(特にお笑い芸人など)が使っていたり、フィクションでも関西出身という設定のキャラの一人称としてよく用いられたりするため、関西圏在住でない人にも比較的馴染みのある一人称といえる。
近畿以外では、一部の東北地方(特に青森県下北地方など)でも「わい」が用いられることがある。例えば青森県むつ市出身の松山ケンイチは、演技ではない素の話し方だと「わい」を一人称としている。
インターネット上では主に関西弁をベースとした表現を用いるなんJ民のイメージが強いが、先述どおり関西圏などでは今も普通に使われる一人称である。(猛虎弁なども参照されたし)
二人称として
長崎県など九州の一部の地域では、「ワイ」が二人称として用いられる。似たもので「ワガ」もある。
一人称として「オイ」を用いる場合によく使われる。
こちらもニュアンスとしては軽いもので「ワイ」を使う相手は見知った同輩もしくは目下の者への呼称が多く、目上や初対面の人には基本使わない。無礼、喧嘩腰な使い方と捉えられかねないからである。