アナバルド公爵家の長女。
フルネームは「カルナティア・セリ・アナバルド」
転生前は「大島叶多」という、シュンと仲のいい男子高校生だった。
前世は男であるが、普段は女性として暮らしているため、徐々に「女としての人格」に目覚めつつある。
シュンを取り巻くほとんどの者たち(というよりシュン以外の全員)からは「シュンの彼女」と思われており、物語中盤でカティアが心まで女性になって以降は、実際にシュンに恋人としての愛情を抱いている。しかしながら、肝心のシュン自身は前世同様な「男友達」として接しているつもりのため報われない思いに苛立ちを覚えることとなっている。
ユーゴによって、スーと共に洗脳されてしまい、シュンを襲撃する。この時、男と女の感情が芽生えたことにより並列意志のスキルを手にして、洗脳されていた自分を妨害して自害する。
その後シュンの慈悲のスキルにより蘇生され、男としての精神が消えて、本気でシュンを意識するようになる。