概要だぜ
現在フィクションの世界では主に男子で、かつ一人称が「オレ」であるキャラが用いることが多い傾向にある語尾だぜ。クールでキザな「私」「僕」系男子もかつてはよく使ってたんだぜ。
稀にキャラ付けとして女子が用いることもあるんだぜ。俺女が使っていたり、弁天や霧雨魔理沙のような、「オレ」じゃない一人称である女子キャラもいるんだぜ(一人称が「わたし」「ボク」であるが、「~だぜ」という男子キャラは、これより少ないと思われるぜ)。pixivでは霧雨魔理沙のイラストが圧倒的に多いぜ。
「派手でなければ魔法じゃない。弾幕は火力だぜ」
「ゲットだぜ」という有名なセリフがある。しかし普段から「~ぜ/~だぜ」を使用するキャラが同じセリフを言っても普段の口調と混じりすぎてあまりパロディとは思われにくいぜ。
本来の意味だぜ
いわゆる「東京弁」(首都圏方言)で、一人称は関係なく東京の男性が普通に用いていた方言である。
1970年代後半~1980年代前半あたりから、現在の首都圏方言語尾である「だよね」「じゃん」にとってかわられた経緯があり、リアルでは若干死語化しつつある。
小説、漫画、アニメの中では今でも普通にお目にかかることができる。
あと「だぜ」分けより「ぜ」分けのほうが正確である。
よく使用する方々だぜ
追記・訂正お願いするぜ。
よく使用するキャラ
出演作品の五十音順。
- 天満光(あんさんぶるスターズ!)
- ゾロリ(かいけつゾロリ)
- 空条承太郎(ジョジョの奇妙な冒険 ※主に第3部)
- バラート(チョロQHG4)
- 北白河ちゆり(東方project)
- 霧雨魔理沙(東方project)
- ぐらさん(ハピネスチャージプリキュア!)
- 有栖川帝統(ヒプノシスマイク)
- サトシ(アニポケ)(ポケットモンスターアニメ版)
- 闇遊戯、遊城十代(遊戯王シリーズ)※前者は台詞の「ぜ」を「ZE」と表記するネットスラングがある。
- 鳴海翔(ブルースワット)
- 結城凱(鳥人戦隊ジェットマン)
- 桐生ダイゴ(獣電戦隊キョウリュウジャー)
- 頭文字D・MFゴーストに登場する大半の男性キャラ
よく使用する芸能人・実在する人物
楽曲
関連タグだぜ
ソードマスターヤマト:担当編集が「なぜなんだぜ?」とかムリヤリな使い方してたんだぜ。