1999年10月、元Fatimaの大佑と元ANGEL DUSTのMASAYAを中心に都内で結成。
所属事務所はフリーウィル、所属レーベルはLizard。
バンド名のテーマは「儚さ」。これはボーカル大佑が抱える心臓疾患に起因する。
インディーズバンドであるがその認知度は高く、2005年にはシングル「腐った海で溺れかけている僕を救ってくれた君」が、オリコンメジャーチャートで21位を獲得した。
ヨーロッパでの知名度があり、欧州ツアーも行っていた。
2006年、アルバム「黒旗」のリリース以降バンド活動をどうするかを話し合った際、「蜉蝣としての活動が完全に煮詰まった」と判断したメンバー全員の意見により、翌年1月を以て解散となった。
解散後もメンバーの仲が途切れたわけではなく、大佑は「タイミングが合えば蜉蝣の復活もあり得る」と語っていた。
しかし、その大佑が2010年7月15日に急逝。翌年の大佑の一周忌として行われた追悼ライブでは、ユアナ、kazu、静海が蜉蝣としてステージに立ち、演奏した。