プロフィール
※各巻の裏表紙記載のプロフィールを少し改変
氏名 | 南部皐月(なんぶさつき) |
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年齢 | 24歳 |
身長 | 168cm |
誕生日 | 11月22日 |
星座 | 射手座 |
好きな食べ物 | 旬の魚 |
嫌いな食べ物 | ミックスベジタブル |
人物
こはる屋の店長。如月真澄ともうひとりの3人でこはる屋を立ち上げた創業者の1人。悩みがあれば、何でも相談に乗る頼れる姐御肌。
また、失敗してもキツく当たらず、身を心配するなど優しく接し、本当に危ないときは、厳しく接する。経営面ではかなりの才能の持ち主だが、儲けより、まず常にまごころを込めたおもてなしをすることを是とする姿勢。
こはる屋を立ち上げるまで
高校時代は成績トップで、先生からも進路先を嘱望されるほどだったらしい。ただ、大学に進学するつもりは毛頭なく、バイトで就職に向けて、経験を積もうと考えていた。
そんな中、もみじの母方の祖父母、高坂幹二・フジ夫妻が経営していた、居酒屋「すずめ亭」のバイト募集のチラシを拾い、そこから瑞樹に引っ張られる形で、なし崩しにバイト店員になった。
調理経験のない中でのバイトだったが、「すずめ亭」の人々から優しくも時に厳しく導かれていった。そんな「すずめ亭」の人々や客の温かさは、皐月の居酒屋経営の姿勢に大きな影響を与えた。そして、働くなかで、自分でも「すずめ亭」のような居酒屋を作りたいと思うようになる。
そして、更なるスキルアップの必要性から、幹二から別の店での修行を勧められ、「すずめ亭」は短期間で離れることになるが、そこで得た糧は「こはる屋」にも引き継がれることになった。
その後、修行を経て、大手チェーンの居酒屋でバイトを始めた。そこで、自らの経営の才能を存分に発揮し、後輩の適切な指導、1週間で利益を倍にするなど、当時の上司・五本木から一目置かれる存在となった。
しかし、大手チェーンの居酒屋は、自分の抱いていた理想とはかけ離れているように思え、その限界を感じた皐月は、バイトを辞め、幼馴染の真澄ともうひとりの3人で「こはる屋」を立ち上げる。
だが、その才能は惜しいものがあり、同じく大手チェーン「俵屋グループ」のエリアマネージャーに転職していた五本木に、移籍を勧められるが、上述の理由から、これを丁重に断っている。