CV:龍田直樹
概要
マイケルの近所に住むマッドサイエンティストのスケベ変人。58歳。膨張合金ガラットの発明者で、ジャンブー、パティーグ、カミーグを改造し、クルット・ガラットへの巨大化変形能力を付加した。
非常にエキセントリックな性格であり、研究資金が足りないといつも嘆き、その為に侵略してきた宇宙不動産を利用し、金儲けを企む。
カシミール家の全財産を散財し没落させた張本人でもある(ロボ競馬に全財産を賭けさせたことが原因)。そのため、カミルに執事・雑用ロボのカミーグを巻き上げられた。
「シルバー」という名の恐竜型乗用ロボにまたがり移動する(メイン画面奥)。ちなみにシルバーは、毎回博士にツッコミを入れてたりする。
攻め込んでくる宇宙不動産および宇宙シンジケートのアーモロボイド(ロボ)が出現すると、マイケルたちに連絡して迎撃に赴くように命じている。
表向きは、「巨大ロボ・ガラットを操縦するのは、正義の宇宙人たち」と思わせている。
そして自身は「彼らと連絡を取れる唯一の地球人」と称し、仲介料として州知事や警察より金をせしめている。
また、マイケル達には「ガラットは兵器であり、兵器の所有がバレると罰せられる」と言いくるめて、正体を隠すように命じている。
スケベな性格であるが、それに加えてロリでもある。
宇宙シンジケートより、「ガラット同士を仲たがいさせ籠絡させる」という任務を帯びてやってきた美人の女性エージェント・コウネッツに、誘惑されたことがあった。マイケルとカミルは籠絡されたものの、キウイ博士自身はロリコン趣味だったために、彼女には興味を示さず失敗に終わる。
ロリ以外ならば、『ふくよかな肝っ玉母さん的な大人の女性』が好きらしい。宇宙シンジケートの幹部・ズグラップの奥さん・オカーヤンに対しては、劇中でラブコールしていた。
金とスケベと自身の研究といった、己の欲望に忠実な人物ではあるが、それ以上の野望は抱いてはおらず、彼なりには正義感は有している様子。
ジャンブーらがガラットへ変形した際、その間の記憶がない事を聞かれ、記憶を保つためには「新たな回路に交換すればいいが、そうなると今までの記憶は全てのーなる(なくなる)が、本当にいいのか?」と確認していた。
物語後半から終盤にかけて、マイケルらがブラッド星に赴き、ドリアル軍と戦う事になった際にも、金とは関係なく戦いに参加。マイケル達ガラットを支え続けた。
初期設定では「Drエジソング」という名称だった。